タイ警察は7日、東北部ウドンタニ県で、未成年者に売春を強要した疑いでタイ人の男2人(45、35)を、未成年者に対する性的暴行の疑いでタイ人の男3人(62、34、30)を逮捕したと発表したとの報道がでています。
タイ警察は ソーシャルメディア(SNS)を使い未成年者との売買春を斡旋する容疑者に客を装い接触し、待ち合わせ場所のホテルに未成年者を連れて現れた容疑者を逮捕、未成年者を保護したとも報道されています。
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2018年4月9日(月) 22時30分(タイ時間) newsclip引用
少年少女に売春強要、タイ東北で5人逮捕
また、売春を強要されていたとみられるタイ人の少年2人(15、13)と少女1人(16)を保護した。
http://www.newsclip.be/article/2018/04/10/36074.html
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おそらくは買春システムをタイ語で説明している記事中の画像には15歳と13歳の男の子2名が描かれています。
待ち合わせのホテルでのおとり捜査で保護されたのはこの2名と考えるのが自然な受け止めだと思います。
外国人買春客ははたしてすでに出国したという韓国人だけだったのでしょうか。
それから海外でのこの種のニュースを知るたびにいつも思うのですが、未成年者が売春をせざるをえない貧困や貧富の差の状況があるのpではないでしょうか。容疑者確保は当然やるべきことですが、同時に本質的な解決に向けて取り組まなければなりません。
もし買春摘発が家庭の経済を援助する売春未成年者にとっていわば有難た迷惑になる状況があれば悲しいことです。
タイや其の近隣諸国によく日本人が出向いているそうですが、このような買春目的の出国者も相当数いるものと思われます。
昔も東南アジア行きはしなし耳にしましたが、その目的が例えば「心霊手術を受ける」などのおよそ常識の範疇外にあると思われることも見聞したことがあります。もしかするとそれらの中には名目とは裏腹に未成年への淫行目的ツアーも多分に含まれていたのでしょうか?
むろん不可解な動機での同方面への出国がすべてがそうだとは言いませんが、いずれにせよ、やましいところがないのであれば同方面に限らずですが、旅行目的は堂々と述べてもらいたいものです。
追記