北海道警は13日、札幌市の16歳の少年に裸になった姿の動画を送らせ、その動画を別の男性2人に提供したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造、提供)の疑いで、宮城県多賀城市、会社員容疑者(49)を逮捕しました。
NHK報道によると容疑者は容疑を認めているそうです。
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2017/10/13 21:04 共同通信引用
男子高校生に裸動画送らせた疑い 見返りは5千円、宮城の男逮捕
逮捕容疑は1月12日、交流サイトで知り合った当時16歳の男子高校生(17)に、裸の動画2本を撮影、送信させた上、同サイトで知り合った成人男性2人に3月、その動画を1本ずつ提供した疑い。
道警によると、男子高校生には見返りに5千円分のギフト券を渡していたという。
https://this.kiji.is/291542305683686497
10月13日 21時10分 NHK 北海道のニュース引用
高校生に裸動画送らせたか 逮捕
警察によりますと、○○容疑者は動画を送る謝礼として男子生徒に5000円分の電子マネーを送っていたということで、調べに対し、容疑を認め、「相手が未成年だと知っていた」などと供述しているということです。
○○容疑者のスマートフォンなどからは男性の裸が映った動画や画像などおよそ1000点が保存されていたということで警察は詳しく調べています。
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20171013/4788571.html
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児童ポルノ摘発のサイバーパトロールがあればすぐに発覚し摘発される案件でしょう。
容疑が事実なら16歳の少年に夢中になりすぎての正常な判断力を失った哀れな顛末といえましょう。
また今回の摘発で少年もおそらくは隠し事であった自撮り承諾や金品供与の見返りの動画送信が家族あるいは学校にも発覚した可能性を察すれば、容疑者の行動は結果的に少年を不幸にした行動に他ならず、少年愛の真逆たる少年虐待行為としか言いようがないと思います。
容疑者のスマホに保存されていた件については捜査当局はこと少年の局所露見など明確な違法画像があれば、その入手先や被写体少年との関連なども当然、余罪の捜査を視野にいれて検証すべきです。