オランダ国籍の男(53)摘発(カンボジア) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

19日発信の外信によるとカンボジアの警察当局は19日、10代の少年らに1~4ドル(約100~400円)を渡し、少年らの性的な写真を数千枚撮影していたとして、オランダ国籍の男を逮捕したと発表したそうです。

18日にシエムレアプ(Siem Reap)州で逮捕された際、自身のiPad(アイパッド)やデジタルカメラに11歳から15歳の少年らの裸の画像を保存していたとも報じられています。

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2017年04月19日 22:23 AFP(日本語)引用

裸の少年の画像数千枚を所持、オランダ人の男を逮捕 カンボジア

 

人身売買の取り締まりを担当する州警察当局の幹部は、男が所有していた裸の少年の画像数千枚を警官が発見したと明かし、「今の段階では少年20人の存在が明らかになっているが、被害者の数はさらに増える可能性がある」との見方を示した。

 2011年以降、頻繁にカンボジアを旅行で訪れていた容疑者は、20日に裁判所に出廷する予定。もし有罪となると「児童ポルノ製造の罪で7~15年の禁錮刑を受ける可能性がある」という。

http://www.afpbb.com/articles/-/3125686

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引用はしていませんが、慈善団体「子どものための活動(APLE)」によると、容疑者は少年らについてくるように言い、人けのない場所へと誘い込んだ後、わいせつな姿勢を取るよう求めていたといういますが、たとえ下半身手触やそれ以上のわいせつな行為をしなくても、淫らな姿勢をとらせて撮影をし、またそうした画像を多数所持していたことが罪に問われているものと思われます。

それにしても見込まれている量刑は厳刑です。

子どもの人権団体が掌握しているということは、同様の行いがカンボジアでは横行しているということでしょう。発覚や摘発ふぁできなかった事例も多々あるのではないでしょうか。ただしひとたび捕まれば厳刑が待っていることを日本人を含めた外国人は忘れてはなりません。

 

カンボジアの内政的観点からいえば少年たちがこのようなバイトをしなくてもすむような民生の安定を臨まざるをえません。むろん、安定はあくまで相対的効果しか及ばないことも分かりますが、少なくとも現状を政治の貧困で正当化する向きは少しでも少なくなるべきと思わざるをえません。

 

老いらくの遊びのツケ