日本の18歳未満男子による少年売春(買春)は官憲の客への法的対処が甘かった昔に限ったことではありません。厳しくなった近年以降も検索すれば摘発報道などが少なからず出てきますが、概してスナックやホストクラブを通さずに独自に営業する傾向が主流でしょうか。
むろん、客から持ちかけられて法外な報酬にはまったのではと思われるケースがそもそもの始まりなのかもしれません。
2009年2月には著しい事例も報じられています。以下は同年同月17日付朝日からです。
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男子高校生に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、警視庁は17日、東京都町田市△△町、ソフトウエア会社員□□□□容疑者(41)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕したと発表した。2人の関係は高校生が中学2年だった約4年前からあったといい計約500万円を渡したという。
また、□□容疑者はほかに14~17歳の少年5人に同様の行為をしたことを認め、「計約100万円を渡した」と供述しているといい、同庁が余罪を調べている。
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この容疑者はその前年7月にも当時の自宅で、男子高校生(17)に21万円を渡し、わいせつな行為をした疑いがあるとの警察発表も報じられていますね。2001年頃から調布市内の銭湯で少年を物色し、声をかけていたといいますが、2008年10月、この男子高校生が同署に被害届を出していたそうです。