前欄「夜毎泣く船霊@草燃える」に続き若き日の京本政樹関連です。
「草燃える」で目の覚めるような美貌をブラウン管を通して披露した後は、やはりNHKの青春ドラマで車椅子青年の役などをしていましたね。このときはジーパン姿が中心であまり心に迫るものは感じませんでしたが、ほどなくしてレギュラー出演した「銭形平次」での銭形親分に協力的な威勢のいい魚屋の青年(善太)の役では着物の裾から散見する白い華奢な足に思わず目を奪われたことは覚えています。
記憶は定かではありませんが、時代劇で若い職人や賭場人等が用いる白い半ズボン的なものも着用していたような気もします。いなせな魚屋の青年は私見ではこの種の美少年にはふさわしくない役ですが、まさにひょうたんならぬミスキャストから出た水も滴る駒であったのかもしれません。