2003年(平成15年)7月1日午後7時頃、長崎市内の大型家電量販店内で当時12歳の中学1年男子生徒による4歳の男児への誘拐わいせつ殺人事件こちら
(※事件録サイト)から早いもので来月で8年目を向かえようとしています。 今年で二十歳になる加害者ははたして更生できているのでしょうか。
同様の少年を狙ったわいせつ陵辱事件は1963年から翌4年にかけて都内杉並区で連続して発生しています。都立男子高校生が犯人でした。少年犯罪データベースより「杉並少年通り魔事件」こちら
を御覧ください。
10人を超える被害者の中でもことに陰茎を切断された13歳の少年が気の毒です。不幸中の幸いで命だけは助かりましたがほとんど殺人行為に等しい蛮行でした。その後この被害者の方が被害や風評を乗り越えて懸命に生きてこられてきたのであれば大きく称賛の意を表したいものです。
それにしてもこの判決の軽さは何でしょうか?
>昭和41年に東京地裁で懲役3年以上4年以下の不定期刑が言い渡された。
その後の犯行を導き出したのもまさにこの「温情判決」でありましょう
>その後の犯行 昭和45年(1970)8月5日 中学3年生 カナヅチで3週間の傷害
>昭和47年3月31日に東京地裁は懲役13年を言い渡たした。
犯人は生存しておれば65歳になっています。
※2012年4月14日追記