耳にタコができるほど聞かされました | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

当「犯罪記録」カテゴリ前欄に続きます。

 

吉展ちゃん誘拐殺人事件(※Wikipedia等を御覧ください)

 

 

事件が発生した1963年、私は幼稚園の年少組でした。さかんに先生や周りの大人から「知らない人からお菓子やオモチャをあげるからついてきて」と言われても絶対行っちゃダメ!」との警告を耳にたこができるほど聞いた覚えがあります。吉展ちゃんは私より1年年下ですが、公園で水鉄砲のことで話しかけられた当時から聞いていました。

 

小原容疑者が逮捕された65年は雑誌名は記憶に定かではありませんが、少年漫画誌でも特集記事を読んだ覚えがあります。複数いた被疑者のアリバイがそれぞれ証明され最後に小原容疑者のみになってからの警察の知恵と粘り強さが強調されていたと記憶しています。

報道からの情報で父は「歩行障害者を克服すべく手に職をつけた小原はまじめにやっていれば腕のいい時計職人だったのに・・・」とつぶやいていましたね。

 

死刑執行は奇しくも前欄で述べた本山死刑囚と同じく71年12月ですが、小原死刑囚については新聞にも処刑を報じる記事が、小原死刑囚の本籍地の戸籍がいついつ抹消されていたので執行されたようだとの趣意での表現で出ていたことは覚えています。私たちの世代では同死刑囚はかなりの有名人でしたから記事を見た成長した子供たちはそれぞれ感慨深いものがあったのでしゃないでししょうか。