歯科医による誘拐殺人  | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

歯医者といえば私がまだ1歳の頃、同職業従事者による残忍な事件がありました。事件録サイトからリンクしておきましょう

雅樹ちゃん誘拐殺人事件
こちら


その後の「吉展ちゃん誘拐事件」とならび戦後の子供を狙った身代金目的誘拐殺人事件の代表格の一つとも言えましょうしょうか。

「死刑囚監房掃夫」として執行を目撃したという当時の無期囚、合田士郎氏(ペンネーム)のペンなる「そして、死刑は執行された」(恒友出版)によると本山死刑囚は処刑時、すさまじい抵抗を展開しています。具体的には以下リンク御参照

こちら


この本は私も読んだことがありますが、著者と有名死刑囚複数との交流、とりわけ帝銀事件の平沢貞道、牟礼事件の佐藤誠両死刑囚との短歌を通した交流も心に残っています。舞台である仙台拘置所の様子や収容者の心理、振る舞いもリアルに描かれていてなかなかの迫力を感じさせてくれる本ではありますね。