今日の作業…2/13 | ニャンコと家事とギターな日々

ニャンコと家事とギターな日々

音楽やニャンコ、ダイエットの事なんかを徒然に…


今回もギター機材関係の事をマニアックに書いてます。
その辺の事に興味の無い方はいつものようにスルーを推奨致します。
悪しからずご了承くださいませ。m(_ _)m








こんな感じになりました、ジェフベック…
シュウさんのアドオンプリは手作りなのでこんなタールで固めた物じゃありません…って事は…







えぇ、既製品のアドオンプリのような物…見ての通りプロビデンスのヴァイタライザー。
「…のような物」と書きましたが、アプローチの仕方は違うのかも知れませんが、後付けでアクティブ化する物って意味じゃ同じです。
ヴァイタライザーの謳い文句としては「50mのシールドを繋いでも信号の劣化なし。5mのシールドの音…」って事です。一応、5mのシールドを繋いだくらいの信号の「鈍り感」を演出してるようです。まぁ、EQって事なんでしょう。
シュウさんのアドオンプリにはそんな物は入ってません。(のはず)
でも、おなじ9Vで後付けアクティブ化なので、試してはみてませんが、シュウさんのアドオンプリも50mのシールド繋いでも信号劣化はないと思います。



…で、なぜヴァイタライザーになったのか?というと…

実は、どうやらアドオンプリの線が外れて直した時に、要らん所に熱を加えたかして壊してしまったようなんです。
音は出るんで外れた線を繋ぎ直した場所は間違ってないと思うんですが、Vol.をいじると相当なガリノイズが…それにVol.フルの時には何かショボい音なのに、ちょい戻すとフルのような音…そのちょい戻すにもデカいガリノイズ…
わざわざ一度アドオンプリを外してパッシブ状態で鳴らしてみたら、Vol.ポットは静かそのもの。ガリのガの字もないくらいクリーンな状態。
「こりゃやっちまったか…」とアドオンプリをシュウさんに直してもらうまでしばらくはパッシブのままで使うしかないかぁ…と途方にくれたんですが、前に興味本位で買ってアドオンプリで事足りてたから使わず仕舞いだったヴァイタライザーの存在を思い出して、あくまでも「仮」で載せてみても良いかな?ってね。

(^ ^


で、弾いてみた印象ですが…
ある程度の音量でバンドアンサンブルの中で試してないんではっきりこうだとは言えませんが、今まで使ってたアドオンプリと何にも変わりません。
その「5mのシールドの音」って味付けも、載せるギターが変わればトーンニュアンスは全部全く違うので全然分かりません。

他に何台もシュウさんのアドオンプリが載ったギターはあるので、それらと比べる形でも弾いてみましたが、やっぱり何がどう違うってのは分かりません…分からないくらいの微妙な差って事なんじゃないかなぁ…

手元のVol.を絞った時にハイが落ちない感じも、トーンもパッシブのように全体がショボくなるような効き方じゃなく、DAWのパライコのシェルビングタイプのハイようにちゃんとハイカットしてくれる感じも、アドオンプリに慣れた今までの感覚と全く同じ…


ただ…
デカい音を出してみた時に、その5mのシールドの音…も分かるかも知れないけど、もっと顕著に出そうなのは、このサイズにタールで塗り込められる嵩のパーツで作られてるって事はコンデンサやトランジスタ等「良いパーツ使ってない」んで、音のグレードはシュウさんのアドオンプリの方が多分良いだろうな…って容易に想像付きますね。
だから、上にも書いたように「仮」なんですけどね。
(^m^


まぁ、パッケージングしてあって小綺麗ですし、この大きさなら木工をしなくてもいろんなギターに載せられそうですし(全体的にはシュウさんのアドオンプリの方が小さい)、何より既製品でどこでも買えるんで、素人さんには確実にアドバンテージを与えてくれる物になるんじゃないですか?
(^ ^

 

 

さ、これでジェフベックが普通にストレスなくフレキシブルに使えるギターになったんで(あくまでも仮)、自宅へ持って行こうかな…

(^曲^ イヒ