ルカサーのロボット… | ニャンコと家事とギターな日々

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今回もギター機材関係の事をマニアックに書いてます。
その辺の事に興味の無い方はいつものようにスルーを推奨致します。
悪しからずご了承くださいませ。m(_ _)m








前回、ミントの音がルカサーのロボット(ヴァレイアーツ)に似てると思って、ルカサーがロボットで弾いてるライブを見て確認しようとYouTubeで探そうかと思ってたら、仲良くしてもらってるストラト仲間の友人が「これロボットですよ」ってYouTube動画教えてくれて…


で、その動画のタイトル見たら「Live At Montreux 1991」ってなってて…

モントルー?1991?あれ?どっかで聞いたような…
…と思ったらウチにブルーレイがあるヤツじゃん!なんだよ、灯台下暗しじゃん…
ヽ(´▽`)ノ


って事で見てますが、やっぱ思った通り今のミントとミント用Kemperプログラムから出てくる音はまんまこんな感じ…
\(^o^)/


音色作ってる時って、自分が心地良いと思う音ってつもりでやってるんだけど、その心地良い音って以前聴いて良い音だなぁと思った自分の記憶の中にある「誰かの」良い音だったりするんだよね。で、それを無意識の内に参考にしてるというか…

アタシの中ではレスポールもコンポギターもお手本はルカサーだった…と。
(^ ^;







にしても、ロボットが製作された当時って、まだツバ出し22Fって無かったのか一般的じゃ無かったんだろうね。21F仕様の普通のストラトにFRT載っけてEMGにして…ってだけ。
ルカサーってまだそういう時代から最先端であり実験的な機材をガンガン使ってたって事だよね?


このライブ、キャビはマーシャル1960A。ルカサーのキャビとしてはイメージの強い上オープン、下クローズドのブギー2発キャビじゃない。
でも、音はこのライブの機材の方が断然ロックギターっぽいし抜けもバランスも良い。それでなくても鼻詰まり感のあるEMGをやっぱり鼻詰まり感のあるブギーキャビで鳴らしたんじゃ…ねぇ…まぁ、それもまたルカサーの音ではあるんだけど…
(^ ^;







そうそう、このライブでは今では一切見ないし、当時でもほとんど雑誌等にも載らなかったであろうハデハデな青ラメのストラトを使ってますよ。もちろん色以外の仕様はロボットと同じ。
ヴァレイアーツ製なのか、ボディー材はなんなのか、その辺は映像だけじゃ分かりませんけどね。ヘッドもマッチングカラーのラメラメで照明が当たって文字が分からない…
でも、これ欲しいわぁ〜。
(^o^;

ミント、杢目や継ぎ目が良くないから青ラメにリフィニッシュしちゃおうかしら…
あ、そしたら「ミント」じゃなくなっちゃいますね。
( ̄▽ ̄;)

 

 

例の赤いヴァレイアーツも使ってるけど、飛び抜けて音が硬いのが良く分かる…

あ、どれもトーン付いてないわ…EMGの伸びてないハイエンドをその辺でカバーしてるのかもね?

 

 

このライブ、メインボーカルもスティーブポーカロも抜けちゃった時期でメンバー4人。まぁ、ジェフがまだ生きてるってのが奇跡的だけど…

で、ルカサーがメインボーカルくらいに歌ってるからか(立ち位置もど真ん中だし)、ボーカルバランス、ルカサーの声がどの曲も大きめで、いろんな曲のコーラスパート、ルカサーがどこ歌ってたのかがスゴく良く分かる。

ほとんど思ってた通りだったけど、中には「あ、そこクロスしてそっち行ってたんだぁ!」みたいのもあって、今後TOTOのコピバンやる際の参考になりそう…

いや、やる予定もないし、恐れ多くて出来ないと思うけど…

(^m^

 

にしても、ギターはともかく、歌もメッチャ巧いわ。

(^ ^;

 

 

 

 

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