長い長い…無駄に長い(ほっとけ!)「大雪山縦走2012 大雪山彷徨」に、最後までお付き合い下さった皆様に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
特に…縦走日記に、わざわざコメントを下さった皆様方、縦走中に迎えた数十回目の誕生日のお祝いメッセージを下さった皆様方、「生きていたのか…」と落胆…じゃなくって、心配して頂いた皆様方には、特段の感謝を申し上げます。
かれこれ…縦走が終わって2ヶ月になります。
この2ヶ月間は、縦走日記執筆ばかりか、社会復帰へのリハビリ強化月間でもありました。
毎回の事なのですが…「大雪山縦走」を終えた拙者は、所謂(いわゆる)「脱け殻状態」、若しくは「燃え尽きて灰になった矢吹丈状態」、あるいは「顔をかじられた…アンパンマン状態」になります。
「こんなふうになるのは、きっと…拙者だけなんだろ~な」と思っていたら、終章に登場した…初めて「大雪山縦走」をした「Pさん」も同じ症状になったそうです。
ザマ~ミロ…じゃなくって、ご愁傷様です。
この…「大雪山縦走症候群」と呼ぶべき病(やまい)は、その典型的症状として…
「一日に何度も深い溜め息を吐く」
「寝ても覚めても大雪山の事ばかり考える」
「仕事中に、つい遠い目をして職場の天井にトムラウシの幻を見てしまう」
「御飯が大変美味しく感じ食べ過ぎる、或いは…クラシックが、いつも以上に美味しく感じ飲み過ぎる」
「地下鉄で白髪のお婆さんを見掛けると、つい…チングルマの綿毛を思い出してしまう」
「他の山に登るのが、何だか浮気してるみたいで後ろめたく感じる」
「携帯電話の待ち受け画像に、ももくろ…の代わりに大雪山の写真を張ってしまう」
…等が挙げられます。
古来より…「恋は病」と申しますように、これは「大雪山」を恋焦がれる余りのものであります。
皆様も、「恋患い」のご経験があるでしょうが…その症状は、正に「病」そのものであります。
「大雪山」に潜む危険性は、何も…気象遭難や道迷い遭難ばかりではありません。
色んな意味でも、本当に危険な山が「大雪山」ナノです。
かような、症状に陥った場合…「お医者様でも、草津の湯でも、恋は病は治せねぇ」の喩えの如く、完治までは…「時の流れに身をまかせ~♪」と…テレサ・テンの言う通りにしなければなりません。
勿論、これは…「大雪山縦走」に因って引き起こされる病気である為、「日帰り」或いは「一泊」程度では、軽症で済む場合が多く本人の自覚症状は大変薄いのです。
しかし、本人はともかく、周囲の人間には、その症状は一目瞭然であり…尚且つ、その症状が「恋」と大変類似している為に、あらぬ誤解を生んだり、要らぬ軋轢を生む可能性がありますので、くれぐれも!ご注意下さいませ。
では…一体、「縦走」と「日帰り」「一泊」とでは何が違うか…と申しますと、それは実際に体験してみなくては、到底理解適わぬものである…と、そう言わねばなりません。
決して、説明すんのが面倒くさいワケではありません。
勿論、長期縦走などという山行は、誰しもが出来るものではありません。
体力や装備、縦走スキル…というようなものが勿論必要ですが、それ以上に必要なのが「一週間の長期休暇の取得」であります。
多くの社会人登山愛好者は、リタイア後に、この取得機会を得るしか無く、しかしながら…その頃には、縦走に必要な体力が無くなっているかも知れず、誠にもって厄介なジレンマに悩まされるのが現状であります。
出来得れば、「体力」「気力」「胆力」「竹内力」が充実した、感受性豊かな若い内に「大雪山縦走」に挑む事が望ましいでしょう。
拙者が初めて「大雪山縦走」をしたのが、「SMAP」を脱退した直後の二十歳の頃。本格的に通い始めたのが、「EXILE」に新加入した後の二十七歳でした。
かれこれ…ん十年の付き合いになるのです…な。
そりゃあ、倦怠期から色々刺激を求めたくなるワケです。
ノーマルな関係では、もう満たされないカラダになっているのでしょう。
今回、山行紀の副題には「大雪山彷徨」と付けました。
「彷徨」…なんと、ロマンチシズムに満ちた言葉なんでしょう。
「彷徨」だけで、軽く…ご飯三杯はお代わり出来るような魅力に溢れた言葉です。
今回は、事前に細かい計画を立てず、行き当たりばったり…じゃなくって、風の吹くまま気の向くまま…入山したワケですが、色々弊害も発生致しました。
初日の昼間っから、水浴びして…予定泊地に届かず稜線でビバークしたり、ヒト気の無いビバーク地での停滞を余儀無くされたり…
ま、それは…それで、大変面白かったので、全然文句は無いのですが(コイツ、全然懲りてないな?)、やはり…普通の登山者にはオススメしません。
自由気儘に山を歩く。
やっぱり、このスタイルは拙者に合っているな…と感じました。
自分の立てた…計画や予定に縛られて、自由を失うぐらいなら、計画なんて立てないほうが良い。
ま、計画なんて…天候次第で、必ず変更を余儀無くされるのですから、臨機応変に…っていうか、最初から立てない方がイイ。
勿論、これは…拙者のスタイルで、やり方ですから、真似をする必要はありません。
それに関連して…
人間は、主に3つのタイプに分かれる…という説があります。
本来は、民族学的な学説ですが…個人に当てはめると、なかなか面白い。
人間は…「狩猟民族タイプ」「農耕民族タイプ」「遊牧民タイプ」の3つに分けられるそうです。
これを、山登りに当てはめると面白い。
例えば…
「狩猟民族タイプ」は、獲物を求め未知なる土地に遠征する…文字通り「ピーク・ハンター」に多い気がします(三角点ハンターというのも居るな)。
山菜や、キノコ等の採集活動にのめり込むのも、正に…このタイプ。
「農耕民族タイプ」は、地元定着型で里山低山を徘徊するタイプ。
リスクの高い山や、遠征はせず、勝手知ったる近所の山をウロウロしてる。
なんだかんだで、近場の「三角山」を一番愛してたりするヒトって居ますよね。
「遊牧民タイプ」は、アチコチをウロウロはするが…一旦、居心地の良い場所(牧草地)を見つけると、そこに通いつめるタイプ。
気に入った山を見つけると、何度も何度も飽きずに通う。
拙者は…若い頃は、面白い事を探してウロウロ放浪旅なんぞしてたから「狩猟民族タイプ」かと思っていたが、どうやら…「遊牧民タイプ」だったようです。
「トムラウシ」は、多分…20回近く通ってるし、「空沼岳」に至っては数えるのが怖くなるぐらいに通ってる。一年で8回通った事もある。
アナタは、一体どのタイプでしょう?
自己分析してみるのも、楽しいかも知れません。
縦走終了後…なかなか、社会復帰(登山復帰)が出来ず怠惰な生活を過ごしてきましたが、最近になって、やっと…山へ通い始めました。
しかし、相方の影響もあり…なんだか、キノコを探し求めて里山低山あたりを徘徊しております。
閉鎖キャンプ場に忍び込んで…焚き火の宴をしたり、秘密のテン場を発見して焚き火したり、藪漕ぎしたり、ヤマメを釣って…焚き火で炙ってcatch&stomachしたり…(なんか、焚き火ばっかりしてるな)
標高の高い「大雪山」をストイックに歩くのも面白いが、里山低山で自由に遊ぶのも大変楽しい。
そして、いよいよ…待ちに待った雪山シーズンの到来です。
今から、お尻がムズムズして…待ち遠しくて仕方ありません。
勿論、「早く尻ボした~い」という事です。
ホントに…おわり。
本当にありがとうございました。
特に…縦走日記に、わざわざコメントを下さった皆様方、縦走中に迎えた数十回目の誕生日のお祝いメッセージを下さった皆様方、「生きていたのか…」と落胆…じゃなくって、心配して頂いた皆様方には、特段の感謝を申し上げます。
かれこれ…縦走が終わって2ヶ月になります。
この2ヶ月間は、縦走日記執筆ばかりか、社会復帰へのリハビリ強化月間でもありました。
毎回の事なのですが…「大雪山縦走」を終えた拙者は、所謂(いわゆる)「脱け殻状態」、若しくは「燃え尽きて灰になった矢吹丈状態」、あるいは「顔をかじられた…アンパンマン状態」になります。
「こんなふうになるのは、きっと…拙者だけなんだろ~な」と思っていたら、終章に登場した…初めて「大雪山縦走」をした「Pさん」も同じ症状になったそうです。
ザマ~ミロ…じゃなくって、ご愁傷様です。
この…「大雪山縦走症候群」と呼ぶべき病(やまい)は、その典型的症状として…
「一日に何度も深い溜め息を吐く」
「寝ても覚めても大雪山の事ばかり考える」
「仕事中に、つい遠い目をして職場の天井にトムラウシの幻を見てしまう」
「御飯が大変美味しく感じ食べ過ぎる、或いは…クラシックが、いつも以上に美味しく感じ飲み過ぎる」
「地下鉄で白髪のお婆さんを見掛けると、つい…チングルマの綿毛を思い出してしまう」
「他の山に登るのが、何だか浮気してるみたいで後ろめたく感じる」
「携帯電話の待ち受け画像に、ももくろ…の代わりに大雪山の写真を張ってしまう」
…等が挙げられます。
古来より…「恋は病」と申しますように、これは「大雪山」を恋焦がれる余りのものであります。
皆様も、「恋患い」のご経験があるでしょうが…その症状は、正に「病」そのものであります。
「大雪山」に潜む危険性は、何も…気象遭難や道迷い遭難ばかりではありません。
色んな意味でも、本当に危険な山が「大雪山」ナノです。
かような、症状に陥った場合…「お医者様でも、草津の湯でも、恋は病は治せねぇ」の喩えの如く、完治までは…「時の流れに身をまかせ~♪」と…テレサ・テンの言う通りにしなければなりません。
勿論、これは…「大雪山縦走」に因って引き起こされる病気である為、「日帰り」或いは「一泊」程度では、軽症で済む場合が多く本人の自覚症状は大変薄いのです。
しかし、本人はともかく、周囲の人間には、その症状は一目瞭然であり…尚且つ、その症状が「恋」と大変類似している為に、あらぬ誤解を生んだり、要らぬ軋轢を生む可能性がありますので、くれぐれも!ご注意下さいませ。
では…一体、「縦走」と「日帰り」「一泊」とでは何が違うか…と申しますと、それは実際に体験してみなくては、到底理解適わぬものである…と、そう言わねばなりません。
決して、説明すんのが面倒くさいワケではありません。
勿論、長期縦走などという山行は、誰しもが出来るものではありません。
体力や装備、縦走スキル…というようなものが勿論必要ですが、それ以上に必要なのが「一週間の長期休暇の取得」であります。
多くの社会人登山愛好者は、リタイア後に、この取得機会を得るしか無く、しかしながら…その頃には、縦走に必要な体力が無くなっているかも知れず、誠にもって厄介なジレンマに悩まされるのが現状であります。
出来得れば、「体力」「気力」「胆力」「竹内力」が充実した、感受性豊かな若い内に「大雪山縦走」に挑む事が望ましいでしょう。
拙者が初めて「大雪山縦走」をしたのが、「SMAP」を脱退した直後の二十歳の頃。本格的に通い始めたのが、「EXILE」に新加入した後の二十七歳でした。
かれこれ…ん十年の付き合いになるのです…な。
そりゃあ、倦怠期から色々刺激を求めたくなるワケです。
ノーマルな関係では、もう満たされないカラダになっているのでしょう。
今回、山行紀の副題には「大雪山彷徨」と付けました。
「彷徨」…なんと、ロマンチシズムに満ちた言葉なんでしょう。
「彷徨」だけで、軽く…ご飯三杯はお代わり出来るような魅力に溢れた言葉です。
今回は、事前に細かい計画を立てず、行き当たりばったり…じゃなくって、風の吹くまま気の向くまま…入山したワケですが、色々弊害も発生致しました。
初日の昼間っから、水浴びして…予定泊地に届かず稜線でビバークしたり、ヒト気の無いビバーク地での停滞を余儀無くされたり…
ま、それは…それで、大変面白かったので、全然文句は無いのですが(コイツ、全然懲りてないな?)、やはり…普通の登山者にはオススメしません。
自由気儘に山を歩く。
やっぱり、このスタイルは拙者に合っているな…と感じました。
自分の立てた…計画や予定に縛られて、自由を失うぐらいなら、計画なんて立てないほうが良い。
ま、計画なんて…天候次第で、必ず変更を余儀無くされるのですから、臨機応変に…っていうか、最初から立てない方がイイ。
勿論、これは…拙者のスタイルで、やり方ですから、真似をする必要はありません。
それに関連して…
人間は、主に3つのタイプに分かれる…という説があります。
本来は、民族学的な学説ですが…個人に当てはめると、なかなか面白い。
人間は…「狩猟民族タイプ」「農耕民族タイプ」「遊牧民タイプ」の3つに分けられるそうです。
これを、山登りに当てはめると面白い。
例えば…
「狩猟民族タイプ」は、獲物を求め未知なる土地に遠征する…文字通り「ピーク・ハンター」に多い気がします(三角点ハンターというのも居るな)。
山菜や、キノコ等の採集活動にのめり込むのも、正に…このタイプ。
「農耕民族タイプ」は、地元定着型で里山低山を徘徊するタイプ。
リスクの高い山や、遠征はせず、勝手知ったる近所の山をウロウロしてる。
なんだかんだで、近場の「三角山」を一番愛してたりするヒトって居ますよね。
「遊牧民タイプ」は、アチコチをウロウロはするが…一旦、居心地の良い場所(牧草地)を見つけると、そこに通いつめるタイプ。
気に入った山を見つけると、何度も何度も飽きずに通う。
拙者は…若い頃は、面白い事を探してウロウロ放浪旅なんぞしてたから「狩猟民族タイプ」かと思っていたが、どうやら…「遊牧民タイプ」だったようです。
「トムラウシ」は、多分…20回近く通ってるし、「空沼岳」に至っては数えるのが怖くなるぐらいに通ってる。一年で8回通った事もある。
アナタは、一体どのタイプでしょう?
自己分析してみるのも、楽しいかも知れません。
縦走終了後…なかなか、社会復帰(登山復帰)が出来ず怠惰な生活を過ごしてきましたが、最近になって、やっと…山へ通い始めました。
しかし、相方の影響もあり…なんだか、キノコを探し求めて里山低山あたりを徘徊しております。
閉鎖キャンプ場に忍び込んで…焚き火の宴をしたり、秘密のテン場を発見して焚き火したり、藪漕ぎしたり、ヤマメを釣って…焚き火で炙ってcatch&stomachしたり…(なんか、焚き火ばっかりしてるな)
標高の高い「大雪山」をストイックに歩くのも面白いが、里山低山で自由に遊ぶのも大変楽しい。
そして、いよいよ…待ちに待った雪山シーズンの到来です。
今から、お尻がムズムズして…待ち遠しくて仕方ありません。
勿論、「早く尻ボした~い」という事です。
ホントに…おわり。