1人目:予感⑤ | アセクシャルでASD味のある私が婚活をした結果大失敗に終わった記録

アセクシャルでASD味のある私が婚活をした結果大失敗に終わった記録

地方在住、アラフォー(ブログ開始時)、実家暮らし(独り暮らし経験あり)です。
アセクシャルでASD味のある私が自覚のないまま20代後半~30代後半にかけて婚活をした結果、大失敗に終わった記録をつづります。

 彼に感じた違和感、正直につらつらと書いていこうと思います。

 本当に正直に書くので、こんな事まで気にするんだと感じる人もいるかもしれません。

 私も、自分がこんなに細かい事にもこだわる人間なんだとお見合いして新たな自分の一面を知る事ができました。

 友達だったら全然気にならないのに…いや友達にはそんな事してくる&する人はいなかった。

 これまで、限られた人間関係の中で過ごして来たので、お見合いをして初めて自分の常識から外れた人も沢山いるんだと気付かされました。

 それだけ、私が深い人間関係を構築して来なかったからなのかもしれませんが。

 それから、これから結婚するかもしれない人となると細かい事まで気になるという事もあるかも。 

 他人だったら、流すようなことであっても、これから一緒に過ごすとなると視線が厳しくなるというか。

 

 早速一つ目行きますね、はい、まずは箸の持ち方。

 これはちょっと気になった位だったんですけど、彼、箸の持ち方がグーだったんです。

 これまでグーで箸を持つ人が身近にいなかったんで、結構気にはなりました。

 これで、彼の事が嫌になった訳ではないんですけど。

 気にはなりました。ので、挙げておきます。

 (もはや結婚、する気はないので自由に書いていきます)

 

 二つ目、デートの場所。

 彼はデートの場所を決めてくれる人でした。

 それ自体は婚活においてはとても貴重なことですし、ありがたい事だと思います。

 私自身も気の利いた人間ではない…なので、どんな行先であっても考えて決めてくれた場所ならとても嬉しいです。

 彼の初回のデート場所の提案…どこになるんだろうと思っていました。

 彼は新聞記事で地域の取材をしているため、色々な場所に詳しそうだったので、ちょっと期待もあったのだと思います。

 彼の決めた行き先は……………………山の中にある年季の入った博物館でした。

 いや、そこが悪いわけではないんです、貴重な資料が沢山ある重要な場所。

 ただ初デートの場所として一般的ではないというか。

 小学校の時に社会見学に行った事ある場所でした…多分行っても、誰もいないか、子供が数人いる位…。

 何故ここを選んだ?! と、当時は深層心理ではそう思ってたんですけど、

 彼の選んでくれた場所を楽しまないと! という方の意識に持っていかれてて、もやもやっとした位でした。

 案の定、そこには古びて黒く汚れつつあるコンクリート造りの建物のなか、数人の小学生がいるだけで、

 私はというと、楽し気に博物館の中を巡る演技を必死にしていました。

 素の私だったらどうしたかな、相手が行きたいと言うならまあ付き合ったかも。

 でも、淡々と展示物を見たら終わりかな。

 元々、綺麗な景色を見ても、興味もある展示を見てもはしゃぐ方ではないです。

 楽しんではいますが、淡々としている事が多いですね。

 長くなったので一旦切りますが、デートの場所についてはまだ続きます。