性自認について | アセクシャルでASD味のある私が婚活をした結果大失敗に終わった記録

アセクシャルでASD味のある私が婚活をした結果大失敗に終わった記録

地方在住、アラフォー(ブログ開始時)、実家暮らし(独り暮らし経験あり)です。
アセクシャルでASD味のある私が自覚のないまま20代後半~30代後半にかけて婚活をした結果、大失敗に終わった記録をつづります。

(本題の婚活にはいる前の前振りが長くなってしまってすみません、もう少しお付き合い頂ければ幸いです)

今回は自分の性について振り返りたいと思います。

整理のために、私が思う自分が「女らしく」なかった点を挙げてみます。

 

子供の頃からスカートをはく事が嫌いでした。

母に言わせると幼稚園時代もスカートをはく事を拒んでいたそうなので、物心つかない頃から苦手だったみたいです。

中高の制服もスカートなので嫌でした。

何が嫌かというと、ひらひらして動きにくいからです。履き心地です。

後、はいた事によって「女」となるのも嫌でした。

 

おままごと、人形あそび等、女児が好む遊びは友達とのお付き合いを除いて、全くしませんでした。

ぬいぐるみにも興味を示しませんでした。

ごっこ遊びで、お姫様役をするよりも王子様役をする方が好きでした。

本を読んだり、工作をしたり、一人おもちゃを並べて町を見立ててみたり、外で遊んだり、そんな事が好きでした。

小学生に上がってからは、本を読んだり、漫画を読んだり、絵を描いたり、ゲームをするのが好きでした。

かといって完全インドアな訳でもなく、外でもよく遊んでいました。

 

漫画は最初のブログにも少し書きましたが、恋愛ものは基本読みません。

ファンタジー、SF漫画、少年向けコミックが好きでした。

 

スカートをはくのは今でも嫌いです。

はいている自分の姿を見るのも嫌いです。

何て言うか……似合ってない、自分でないと思ってしまいます。

未だに歩くとヒラヒラする感触も苦手だし、当時と変わらず「女」っていう型にハマってしまうような気がしてしまって嫌です。

 

普段はパンツスタイルばかりで、

トップスはシンプルな無地の事もあれば、ボーダーや小さな柄物など、その時々の気分で変わります。

基本的に無地かシンプルな柄物が多いです。

色味については、ブラウンやサーモンピンク、キナリ色など優しい色合いが好きです。

 

婚活では常にスカートをはいていたので、今思えば辛かったです。

スカートをはいているだけで、本来の自分ではない気がしていつまでたっても相手の人と打ち解ける気がしませんでした。

 

髪型も、中学から社会人になるまではずっとショートヘアでした。

男性からアプローチが無かった原因はここら辺にもあるなと思います。

見た目の女らしさゼロです。

 

そしてブログのテーマにあるように全く異性に興味がない、性的な事に強い嫌悪感がある……ここまで書くと私の心の性は「男」かと思われる方がいるかもしれませんが、自分の事は「女」なんだろうなと思っています。

 

そう思う点は、例えば以下の通りです。

 

イラストを描いたり、小説も一時執筆した事があるのですが、タッチが(私の主観となってしまいますが)女性的なものでした。

雑貨屋に行って可愛い小物を眺めたり購入するのは、大好きです。

天然石などの綺麗なものが好きです。

身に着けたりはないのですが、レースや花柄の小物が好きです。

北欧風のインテリアに憧れます。

ゲームはしていましたが、アクションは苦手でした。

自分の本棚を眺めると、何というか女性向けの本が多いです。

恋愛対象として女性に興味はありません(男性にもないですが)。

 

なので、心はどちらかというと「女」なんだろうなと思っています。

本当、どちらかというとなんですが。