年末年始の派遣村にフリーライダーはいたか。。
フリーライダーという言葉はもしかするとあまり知られていないかもしれない。
いわゆるただ乗りということである。
先日、政務官のひんしゅくを買う言葉とその謝罪があったようだが。。
派遣村に来た人たちが、どんな状況できたのか考えるといたたまれなくなる。
その中にフリーライダーがいても、個人的には良いのではないかと考えた。
例えば、ネットカフェ難民と呼ばれる人たちの中には、いや、もしかするとその全員が生活の糧をもとめているはずだからである。
この現代において明日の生活にも困る人々があふれることを誰が予測したであろうか。
危機的状況を乗り越えてきたのが日本人の一つの誇りではなかったのではないだろうか。例えば、戦後の経済成長とかね。戦後の経済成長については、日本だけの力ではないが、方法や状況が違うとはいえ、今回の危機的状況はどうやら世界規模のようで、どの国がいち早く対応取れるか各国共に戦々恐々としているような状況も想像に難くない。
さて、話は戻りますが、派遣村が今後どのように解散(解散できる=自活の道を見つけたとするならば)できるか、私個人にできることはたかが知れているが、私個人でできることはできるだけ協力したいと考えている。
それが社会の紐帯というものではないかと考えているからである。