昨年サブプライム問題から始まった不況。
アメリカがくしゃみをすると日本が風邪を引くなどと言われていた時期もあった。
そんな言葉は今も変わらないらしい。
その影響で労働者のクビ切り、特に派遣労働者の契約解除が相次ぎ、正社員の解雇もしばらく続きそうな勢いである。
年末年始にかけ、日比谷公園には「派遣村」なるものができ、多くの人が訪れている。正確には、そこで寝泊りするようになっている。
これがいつまで続けることができるのか、政府や企業が継続支援できるのか先行き不透明である。
募金も集まっているようであるが、集まった人数に対する金額としては全く不足している。
これはある意味人災ではないかとさえ考えさせられる。
ここ数年の間に、大きな地震による被害が各地に起き、その都度政府は対応し、その地域の人々はたくましく、まさにサバイバルし元の生活、いやそれ以上の生活を目指しているに違いない。
法的なことは素人なのでなんとも言えないが、この「人災」(あえて人災と言わせていただく)に対し、一刻も早く彼らがサバイバルできる対応を祈るばかりである。
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