見慣れた瀬戸内海沿岸の街並みも、この島だとアートの一つに見えてくる。


 そんな島が瀬戸内海にある。


それが直島






 親の話では幼稚園の頃、一度行ったことあるらしいが、ほとんど記憶がない。


 まさか、その離島が海外の観光客で溢れるアートの島になろうとは。


 その頃から既にそういった構想があり、福武書店の創業者(現ベネッセ)と、当時の直島町長の尽力でその構想がどんどん現実化していった。



しかも、来ている外国人は芸術の都パリのあるフランスの方が一番多いらしい。



どこかで聞いたことがある。


 フランス人は、西洋では自分達の文化が一番素晴らしいと思っている。

 そして、東洋では日本の文化(アニメ等含めた)が一番だと思っている。だから、彼らは日本の文化をリスペクトし、他の国以上に日本文化に興味を持っている。



子どもの頃に憧れていた国の人たちが、自分の故郷の街のすぐ近くの島のアートに興味を持ってたくさん来ているとはウインク


アラフォーと言われる年まで生きていると、子供の頃夢にも思わなかったような世界になっていて、いとをかし的な興味深さを感じる。










そうそう、ランチにふと立ち寄ったレストランで、店主の女性からこれまた、いとをかし的な興味深い話を聞いた。





彼女は、スウェーデン🇸🇪のニットデザイナー、 ビルギッタ・ベングトソン・ビョルクさんの
ポットホルダーが欲しかったらしい。


 しかし、県庁所在地の高松や、隣の県の岡山まで探しに行ったけど見つからず、以前住んだことがあり、土地勘のある大阪に、時間ができたら買いに行こうと思っていたらしい。



  そんな矢先、ある白人女性とその通訳の女性と直島のそのカフェの近くで出逢った。


 彼女らはランチできるレストランを探していたのだが、あいにくその日はどこの店も閉まっていたらしい。


 あまりにも困っていたので、何でもよかったら、うちのお店に来てくださいと言って彼女の店に呼んだ。


 そして、話をしているうちにその白人の女性は、なんと、彼女が欲しがっていた

  ニットのポットホルダーの製作者、ビルギッタ・ベングトソン・ビョルクさん  だった。


 店主の彼女はすぐ様その話をすると、彼女はちょうど新幹線の中で編んだニットホルダーを持っていて、店主の女性は、大阪まで行かずとも、本人から念願の代物をGETすることができたのだ。



しかも、市販のモノは、ほとんどビルギッタさんのお弟子さんが作っているのだそうだが、


店主の彼女がGETしたのは、新幹線でビルギッタさん本人が編んだプレミアのニットだ✨



店主の彼女は言った。

本気で望んでたら、望んでたモノからやってくるもんやで。



そんな彼女も、彼女のいとをかしな話も

私にとってはみんな


直島アート



爆笑