幕末に、海外から
「LIBERTY」
という言葉日本に入ってきた時、
日本にはまだその言葉に該当する概念がなかったそう
それを初めて聞いた時はすごく衝撃を受けたが....
それもそうだろう。
日本には、戦争こそあったものの、
革命で自由を手に入れたフランス🇫🇷
戦争によって自由🗽を手に入れたアメリカ🇺🇸
の様に、自らの手によって自由を手に入れた歴史がなかったからだ。
LIBERTYという言葉は特にフランスの影響が強いと思われているらしい、
LIBERTY=ワガママと訳されていたそう。
考えたら恐ろしい。
その後、一万円札の代名詞、福沢諭吉先生が
リバティを訳するに際して、仏教用語より「自由」を選ばれたそうだ。
その際、諭吉先生の西洋事情にはlibertyを邦訳することの困難さを述べられていたそう。
その際、諭吉先生の西洋事情にはlibertyを邦訳することの困難さを述べられていたそう。
諭吉先生がずっと一万円札なままなのがわかる気がする![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
こうして幕末、明治の頃、日本に輸入された概念は、諭吉先生によって「自由」と命名してもらって生まれたわけだが….
日本に未だに蔓延る、(特に年配の方)
自由に対しての罪悪感はこういった理由からだと思う。
なんせ幕末、200年も前じゃない頃には、
「自由」という概念が「ワガママ」と捉えられていたのだから。
というか、今、令和の現在も、自由=ワガママみたいな概念が日本に残ってるから、自由に対しての罪悪感がどこかにあるのだと思う。