幕末に、海外から




   「LIBERTY」


 という言葉日本に入ってきた時、

 日本にはまだその言葉に該当する概念がなかったそう





 それを初めて聞いた時はすごく衝撃を受けたが....




 それもそうだろう。



 日本には、戦争こそあったものの、




 革命で自由を手に入れたフランス🇫🇷






 戦争によって自由🗽を手に入れたアメリカ🇺🇸





 の様に、自らの手によって自由を手に入れた歴史がなかったからだ。




LIBERTYという言葉は特にフランスの影響が強いと思われているらしい、

 


 LIBERTY=ワガママと訳されていたそう。




 考えたら恐ろしい。




 その後、一万円札の代名詞、福沢諭吉先生が


リバティを訳するに際して、仏教用語より「自由」を選ばれたそうだ。
その際、諭吉先生の西洋事情にはlibertyを邦訳することの困難さを述べられていたそう。


 諭吉先生がずっと一万円札なままなのがわかる気がする照れ

 
 こうして幕末、明治の頃、日本に輸入された概念は、諭吉先生によって「自由」と命名してもらって生まれたわけだが….



 日本に未だに蔓延る、(特に年配の方)


  自由に対しての罪悪感はこういった理由からだと思う。


 なんせ幕末、200年も前じゃない頃には、


 

 「自由」という概念が「ワガママ」と捉えられていたのだから。




 というか、今、令和の現在も、自由=ワガママみたいな概念が日本に残ってるから、自由に対しての罪悪感がどこかにあるのだと思う。