サンクスギビングに、スカイプインタビュー | 基礎研究者のブログ

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医学・生物学系の研究者のブログです。2012年9月からアメリカのニューヨークで仕事をしています。近況報告がてら、仕事、育児について書いています。

サンクスギビングは日本で言うところのお正月のようなものだとか。家族で集まって、みんなで一日中飲み食いして、ただ遊んで過ごす。で、ブラックフライデーに店を駆け巡ると言う流れ。今年で4回目のサンクスギビングは、僕たちにとって渡米後最も寂しいものになりそう。

 

サンクスギビングって海外にはないから、海外にアプライしたら予定を入れられてしまう可能性があるんですよね。僕はカナダの大学からスカイプ面接を入れられてしまいました。変更することもできたんですけど、忙殺していたのとサンクスギビングなんて意識したこともなかったのとで、快諾してしまったのでした(笑)。加えて、風邪もひいてしまったものだから、寝たり、仕事したり、寝たり、インタビューの準備したり、といった感じ。

 

家族はお友達にパーティに招待されたようなので、それで気分を味わってくれるかな? 僕も一応行くんですけど、早めに抜けてラボへ行きます。ただ、ちょっとテンションは低め。そもそもカナダに出したのは、グラント採択率がアメリカより高いからなんですよね(20−25%だそうな)。ところが、最近は10%に迫る勢いだとか。それやったらR01と変わらへんがな、見たいな(R01は7-9%)。意外なことに、白人&地元民大好きなところがあり、アメリカよりも過ごしにくいという意見を多数聞いて、よりテンション下り目。選んでいられるような立場でないのは承知してますが、一生過ごすかもしれないところですから、居心地も気にしちゃいますよね。

 

さて、明日に備えて、もうひと頑張り。