「JSTさきがけ」の25年度の採択者リストをみてビックリしました。なんと、知り合いが6人もいるじゃないですか、、。その中には同級生もいました。さきがけといえば、僕が博士課程の大学院生1年生のときに、僕の元ボスが採択された科研費です。感覚としては、その分野の若手ヒーローみたいなイメージを持っていました(現実にはもっと複雑であることが、大人になってわかってくるわけですが)。そんなprestigiousなグラントの、ライフサイエンス分野の採択者(67人)のうち、10%弱が知り合いだったわけです。正直、「随分と差がついちゃったなぁ」という印象。ポスドク同士、先輩後輩同士でワイワイやっていた頃とは違って、PI (ラボヘッド)かポスドクかの違いになってしまったような。。
もちろん、採択された方々が面白い仕事をしていることはわかっていたわけなので、目指していた通りキッチリを採択されたことは嬉しい限りです。ただ、自分自身を振り返ると、ハンパない焦燥感に駆られてしまいました。気がつけば、僕ももう34歳。そんな年齢なわけです。こんなところでチンタラしてるようでは、まだまだですね。
気を引き締めて頑張らねば。