小倉爆笑劇場について語る | 上条武術研究所

上条武術研究所

プロレス・サンボ・合気道を経験。
月刊秘伝読者。
○現在の活動
・自宅ジムを開放(不定期)
・武術系、介護系の同人誌制作

FMキタキューにて、小倉爆笑劇場に出演している関節ペンネの黒田さんと、いっしょに岡野さんのトークの映像。

私のような小倉爆笑劇場ファンが聞きたい裏話を話されています。

これは貴重なトーク。


なお、次回の小倉爆笑劇場は、8月2日。
仕事が無事に終われば、行きたいと思います。

で、ラジオの感想。
いつも小倉爆笑劇場を観劇していて、私が思っていたことと、ほぼ同じことを演者さん側も感じていたんだな~とちょっと安心しました。

・関節ペンネのネタ、黒田色が出てくる問題。
(関節ペンネは男女コンビで女性がボケ役。ネタ中に「ラミレス」とか女性が思いつかないであろうワードのボケが結構あるという問題)
…ただ、これについてはボケの『国宝・片山桃子』さんは発声や表情などの舞台用の基礎技術が高く、しっかりとボケきれているので、お客の私からは特別にやらされている感のようなものは感じない。
むしろ、関節ペンネは面白い。


・コズミックスのワキタさんが平場を台無しにする問題。
…ラジオ上ではいっしょに岡野さんが「1人だけ別競技をしている」と例えてますが、私の見解を書いておきたいです。

おそらくですが、コズミックスのワキタさんは、ギャグ・ボケをやってる最中にお客さんの反応がないことに焦り、その時点で心が折れてしまっているのではないかと感じます。

お客さん側がワキタさんが何をやっているのかを理解している間に、ワキタさんのほうは心が折れて次の行動を移っていたりする。 だから、お客さんは反応ができないし、回りの芸人もツッコミがしにくい状態になっているのだと感じる。
ウケなくても、一つのボケをやりきればいいと思う。

あと、お客さんの反応を得るためには【お客さんが反応するための間】が必要。これは私がプロレスや高齢者レクのステージで学んだことです。
音楽の演奏だって、演奏が終わってから拍手がきます。お客さんが反応できる間=演奏終わりだからです。
お笑いの場合も同じだと思う。ボケの途中なんか反応がないのが当たり前。反応はやりきった後にくる。

まあ、ステージに立つ活動をされているだけでも、私は凄いと思うので、コズミックスのワキタさんには頑張って頂きたい。

以上!