トレーニングメニューを作る際に、意外と重要になるのが、その人の生活リズムです。
『トレーニングの目的』だけでなく『その人の生活リズム』も加味しなければなりません。
施設勤務の介護士である私の場合、日勤と夜勤が混在してますので…、
①休日(体力あり、時間あり)
②夜勤入り(体力あり、時間なし)
③夜勤明け仮眠後(体力なし、時間あり)
④日勤の晩(体力そこそこ、時間そこそこ)
トレーニング時間の状況が、大きく4つのパターンに分類できます。
この更新では、②『夜勤入り』のパターンの際のような、時間があまり確保できない場合のトレーニングについての話をします。
そして、本日は『三頭筋中心胸』の日だったので、三頭筋の種目を例にします。
(『◯◯中心▲▲の日』みたいな私の特殊な分割法については今回はスルーして下さい。)
時間があれば、当然にあらゆる種目をやるところなんですが、時間がないので種目を厳選しなければいけません。
で、究極の二択!
二択光晴。
キックバックや…
フレンチプレス…
(これ、フレンチプレスで合ってますかね?)
のように、三頭筋だけをコツコツと効かせる種目をやるのか?
それとも…
加重ディップス…
のような、三頭がメインながらも全身運動にもなる種目をするか?
という二択。
正解はその人の目的や価値観によるところなんですが、私は加重ディップスのほうを選びます。
理由としては…
運動した後の「ヒャー、疲れた💦」というある種の爽快感を感じたいからです。
私のこの価値観は、体育会系部活動というところからトレーニングを覚えていった弊害だと思います。
どうしても、この価値観から抜け出せません。
結局、本日の三頭の日のメニューとして行ったトレーニングは、
①先ほどの加重ディップス
②クイックリフトをひたすら。
これ、三頭の種目か?
三頭の種目ではありませんが、理由はキチンとあります。
時間がない時はトレーニング量をこなせないので、量での爽快感は得られません。
しかし、このクイックリフト連発は、息が切れるトレーニングなのです。
『息を上げる』か『汗をかく』は、トレーニング後の爽快感を得るためには重要な要素なんです。
鍛えようとしている部位に関連するクイックリフトを挟んでメニューを作るのは、短時間で爽快感を得たい人にはオススメです。
(そんな人いるかどうかわかりませんが…)
なお、クイックリフトに関しては、谷本道哉先生著・石井直方先生監修のこの本が勉強になります。
③最後に、リバースプッシュアップ。
そんな感じで、短い時間でのトレーニング考察は以上です。
いや、待てよ…。
レッドカーペット見る時間と、ブログを書く時間をなくしたら、もっとトレーニング時間を確保できるんじゃないかしら、私は。