去年最後の1枚にも選んだ

私と同じ三重県在住の写真家、

寺本成貴さんのお写真から。

 

写真集『ゆきぐにのねこ』にも入っている

雪の原を凛として進む猫。

一心に前だけを見つめる眼差しの健気さが

胸に響きます。

 

 

写真集のキャプションには

深い雪の上を歩く時は、

指先を大きく開いて歩く

とありました。

 

思いっきりお手々をパーにして

1歩1歩、

猫たちは厳冬を生き抜きます。

 

(415)雪原を渡る

 

この地の猫たちは

漁師さんたちのために働く猫として

人々と深い信頼と愛情で結ばれています。

 

夜だけ玄関を少し開けてくれる家。

子猫を連れて夜だけ訪れ、

朝には出勤していく猫家族。

 

玄関先に段ボールを敷いてくれる家。

そこに黙ってテントハウスを置いてくれる人。

 

廃車に断熱材を巻き、

猫ハウスにと改造してくれる人。

 

猛吹雪で飛ばされた

発泡スチロールの猫ハウスを

何度でも作り直してくれる人。

 

 

 

今、北海道は大雪に見舞われています。

 

毎日、猫の居場所の周囲を雪かきし、

食べ物を届けて下さる方々と

その愛情に応えて働く猫たちの

深い絆は胸に沁み入ります。

 

寺本さんは厳冬の中、

必死で子育てしながら生きる猫たちに会いに

大晦日に北へと飛んで行かれました。

 

 

 

 

 

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