中年から熟年世代のカップルというのは、体の不調も抱えつつお付き合いしているケースもある。

若い頃のように〜と、なかなかいかないこともあるし、更年期の不調とかを抱えてると尚更。

男性だって、更年期障害があると思うし、そこはデリケートな話だから、やっぱり思いやりの心を持って

接してあげたい。お互いに。

 

動物的に書いてしまうけど、女は子供を産み育て上げ、男は種付が終われば、男と女それぞれの子孫を残す役割は

一件落着かなと思う。やがて性的能力も衰えてゆくわけだし、辛口な書き込みになっちゃうけど、薬や施術?で

無理やり衰えた機能に鞭打つようなやり方は私は好きじゃない。

手をつないだり、ハグやキスをするだけでも互いに安心感を与えより一層想い合う。と私は思う。

 

若い頃と違って、体のつながりよりも心のつながりを求めるのが熟年層の恋愛だと思う。

日頃からオープンに話せる関係だと、老いと直面した時に戸惑いも落ち込みも少なくて済むと思う。

そして、人物像をしっかりと見つめるようになり、今まで気付かなかった発見もあるかもしれない。

 

歳を重ねてゆくたびに、人生経験が豊かになり、ゆとりを持った暮らしが出来るものだと思う。

「歳だから〜」とか、「もう若くないから〜」とか、自らの言葉で老いを促進させる必要はない。

若々しい人を見ていると、ポジティブ思考だし表情も明るいし瞳もキラキラしている。

私もそんな風に歳を重ねたい。