珍しくテレビを見続けた私。
トラブルだらけのフジテレビの月9。
「119」
昔から「救命病棟24時」とか命に関わるドラマは好きだった。
2025年になっても、世界では戦争をしている。
毎日、たくさんの人が傷付き、命を失っている。いや、傷付けられ、奪われている。
人が人の命を奪う。戦争にしても事件にしても、こんな愚かなことが許されるわけない。
まるでジャイアン的な考えの、「お前の領土も俺の領土」と他国の領土を奪おうとする行為。
その大地にどれだけの血が流れれば気が済むのだろうか?
過去の戦争から何を学び得たのだろうか?
日本は今年、戦後80年を迎える。
戦争に負けて80年が経つ。
私たちの先祖が戦い、守った日本。
何かと便利で豊かな時代。
当たり前なことなど何もなくて、感謝の気持ちは大切にしたい。
日本に生まれ、日本人として、どれだけの人が誇りを持ち生活しているだろうか?
どこかの国のような姑息でずる賢い生き方をしていないだろうか?
どの人にも「良心」はあると思う。
常に自分の心に問いかけながら生きてゆきたい。
見返りを求めたり、偽善や裏表のある言動ではなく、素直で正直に金太郎飴のようにどこを切ってもいつも同じでありたい。
そして、感性を豊かに喜怒哀楽し、五感をフル活用した暮らし、そんな人生が歩めたら最高だ。
世の中を見ていると、金欲、物欲、性欲、が強過ぎ、その結果不幸な事件が多くなっている。
「人が死を迎える時は、この世で積んだ徳しか持って行かれない。」
私がご住職から学んだことだ。
私たちはこの世で、修行をしている。魂の修行。
いろんな人と接する。歳の割には「得」が低い人。自分中心な言動の人。人を踏み台にする人。人の痛みが分からない人。
自分がされて嫌なことを平気で人にする人。
良い縁もあれば悪い縁もある。繋ぐか切るかは、タイミングが大事。
4月がスタート。新年度。新学期。
仕事も学校も、嫌だったら行かなきゃいい。
「命」よりも大切なものはないから。
「生きてりゃ何とかなる」
「必ず生きてて良かった」って実感できる日が来る。
私は大切な人を失っているから、残された人の気持ちはよく分かる。
でも、そんな私でも「死」を意識したことはある。
脳内がとてもネガティブになっていて、マイナス思考だらけ。
そういう時は、とりあえず何かを食べる。
飴をひとつ頬張るのでもいい。
死神が近付いて来ても、通り過ぎてもらうために。
今に焦点を合わせ、「つらい」「苦しい」「しんどい」「消えたい」「もういい」「めんどくさい」
そんな言葉でいっぱいになってしまったら、楽しかったことを考えたい。
とにかく脳が良くも悪くも影響しているから。
現代人の脳は考え過ぎちゃって疲れてるし、真面目な日本人は勤勉、勤労で
「こうあるべき」「こうじゃなきゃ」と頭が硬い。
「知〜らね」「どうにかなるでしょ」と向き合っている事の程度にもよるけど、そんな考えも持ち合わせたい。
むしろそれでいい!!
みんなが自分自身を愛し大切にするようになれば、もっと優しい世の中になるんじゃないかな。
「好き」とか「愛してる」って言葉と同時に、「握手」「ハグ」「スキンシップ」もとても大切なこと。
私自身、友人や初対面のおばあちゃんにハグをして、涙してくれたのを思い出す。
人って、やっぱりその瞬間ホッとする。抱えていたストレスもスーッと抜けた瞬間を見た。
ひとりひとりが生まれてきた時点で、役割がある。
大きい小さいでは決められない。
生きている人は、温かい。その温もりが、人を安心させ、生きる勇気と希望を与える。
すべては「愛情」があってのこと。
「命」はとても尊いもの。
新しい命を授かった女性は、胎児の心拍を確認して安心し、改めて母親になったことを実感する。
不安と希望を抱えながらも、生まれてくるその日を心待ちにしている。
ドラクエにも出てくる
「いのちだいじに」
現代の作戦設定はその一択かもしれない。