見た目じゃわかんない爪の長さ | 京都市左京区でペットロス・ペットの終活までサポートする デイケア型トリミングサロン ファニーテール

京都市左京区でペットロス・ペットの終活までサポートする デイケア型トリミングサロン ファニーテール

ペット、そして彼らと共に暮らす人が最後まで幸せな時間を過ごせるお手伝いがしたい。そんな想いで運営しているファニーテールです。そんなお店のオーナー(私)の事やお店の事を知ってください。

本日2本目~


MJ・YUKAKOのお店に来て下さるお客様で

時々こんな方がいらっしゃいます。

「爪が長いので(or伸びてるので)しっかり切って下さい」


このリクエストをされる方は

往々にして毎回同じ事をおっしゃいます。


私たちもお仕事として代金を頂いておりますので

毎回切れる範囲ギリギリのところまでは

切っております。

出血させないように、かつなるべく短く、です。


ただ、爪の形というか伸び方、すり減り方にも

個体差が当然あります。

ですから、こちらがいくら出血する手前ギリギリまで切っていても

お客様の目から見ると、まだまだ長いと感じてしまわれる事があるようです。

それはなぜか?

おそらく爪を見る方向の問題ではないか?とMJは考えます。

お客様は犬の足をそのまま上から見ておられるのかなと。

犬の足の甲側から見ての印象なのかなと。



犬の足を甲側から見ると、つま先からニョッキリ爪が生えてます。

こんな感じでニョッキリ~w
(甲側の写真なかったのでコレで失礼^^;)

犬によっては爪がとても長く見える場合もあるんですね。

そして犬の爪の形や伸び方は

その犬の生活環境や生活習慣、散歩の環境や量

体重や歩き方によっても大きく変わってきます。



さて、私達グルーマーは爪を切る時

基本的には足の裏側から爪を見て切ります。

グルーミングの学校ではそういう切り方の指導をうけます。

なので爪の裏側(内側)の断面を見ながらの爪切りです。

こうする事で爪の中の組織を目で確認しながら

出血する部分の手前までを切っていくんです。

足の裏側から見た爪・この断面を見ながら切っていきます


確かに、この方法で出血手前まで爪を切った後

犬を普通に立たせたとき

「あれ?まだちょっと長い?」

という印象を自分自身が持つ事もあります。

でもやっぱり裏返して爪を確認すると

もう切れるマージンはそれほど無かったりするんです。



なので元々そんなにゴリゴリに爪がすり減る生活をしていない子は

サロンで爪を切った後でも爪が長く見えてしまう事もあるんですね。


この記事を読まれて

今まで爪が長いと思っておられた方のストレスが

少しでも軽減されれば幸いです。

















え~、、、これは余談ですが、、、

極々稀に、本当に極々稀にですが・・・

血が出ても良いのでとにかく短くして

というオーダーを頂く事があります。


お金を頂いてお手入れをする側としては

お客様のオーダーは聞くべきものなのかもしれませんが

あいにく、ファニーテールではそこまでの爪切りは

致しかねます。

私は家庭犬のお手入れに

痛みや出血は必要ないと考えておりますので。

私が考える爪切りの範囲ではご満足頂けない場合は

他のお店にご相談いただくか

もしくは日常のお散歩の質を見直される事を

ご提案させて頂きます。













こちらの記事もぜひ読んでくださ~い!

里親募集中のチビニャン

犬に負担のないトリミング提唱者
仲田謙一さんの電子書籍








MY・YUKAKOのお店ファニーテール(京都西京極)


~MJ・YUKAKOのSNS~
☆Facebook☆
https://www.facebook.com/yukako.iwatani.9

☆Twitter☆
https://twitter.com/j_j_pechipechi?s=09

☆Instagram☆
https://www.instagram.com/iwataniy/