まだ、キャストでロスってくれている子がいて密かに嬉しい俺。
俺こそがロスなのかな??
昨日友達のイベントプロデューサーがわざわざ電話をくれて、俺ならこうやって売っていく。お前はどういう方向に持っていきたいんだというブレインツリー的な整理をしてくれた。
まじでありがたい。

そんな話とは関係なく、裏話というか俺の小さなこだわりをここに日記的に書き記しておく。だってこれブログだもん。インスタストーリーとか編集できないし、あとすぐに消える文章は実は好きではない。
本当は今時の本当の公演終了(2週間後に全員無事)を持って何かを書けばいいのだけど、日付が経てば立つほど観てくれる人は少なくなり、人の記憶から遠ざかってしまう。なので今書く。あと、一番下の今後の予定見ていただければわかるけど予定はパンパン。まだまだ情報公開されていないものや、演出現場2本を未記入な状態でこれだ。
ということで和知明さんと山崎祥弥さんが撮ってくれた写真と共に、早速書いていく。
メイド服

かぐや様におけるかぐやと早坂的に今回登場してきた華子とミカエラ。ミカエラのメイド服は実は日本一の高級メイド服ショップキャンディーフルーツのものである。
秋葉原の店舗にわざわざ買いに行って購入してきました。
ちなみにクラシックだけどミニというあの形は「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」のロウリィ様的な感じである。猫耳にするのはやりすぎだからやめた。ちなみにスカートのふくらみ方(パニエを履くか入れるか)とストッキングにするか白ロングニーソックスにするかなどのあたりで大戦争が繰り広げられた笑
横浜坂上女学院の制服

今回の横浜坂上女学院の制服は田中杏佳によるセレクト。
制服はただの記号で着崩しまくっている川崎に比べて、横浜は全員お揃いにするので可愛いものをということで彼女のセンスに一任。その代わり横浜生徒役の役者たちとしては髪型と個性でアピールしなくてはいけないので、結果的にあのめちゃくちゃ濃い横浜の生徒たちはお揃いの制服というところから創り出されたものが多い。ラブライブをモデルにしてますか?という質問もきたがごめん俺ラブライブやってない。
ストーリーが先か曲が先か

MPinKでよくされる質問。実はケースバイケースで、この曲歌いたい歌わせたいでストーリー自体変わるのはありがちな話。
今回は当初やろうとしていた曲からかなりの数の曲が変わっているのでそれに合わせて大幅なストーリー変更が行われた。
ただ、非常に演劇的な創り方をしているので、うちは戯曲介錯にそこそこ時間をかけるのでその都度何を伝えたいシーンで何がその瞬間にピックアップされるかの共通認識が高いので成り立つやり方であるとも言える。
今回新たに気をつけたこと

今回は、今後、日本国内で上演されるミュージカルの楽曲を入れることに拘った。MPinKの狙いどころが
「高校生大学生が中心のミュージカル作品で日本最高峰のレベルで存在する」
「横浜と川崎のこと(というよりみんなそれぞれの住んでいる地域)を色々な人に詳しくなってもらいたいという演劇を使ったライフワーク」
「ミュージカルを知らない人たちにミュージカルというもの自体を知ってもらう」
という3点にあるので、そこに沿って色々創っていくとこうなる。もっというならミュージカル界の梅棒みたいな感じになりたいんだよね。
悩みどころ

そろそろ高校生役はいいかな。といつも言われてしまう。
多感な年頃なので「コスプレ」感をすごい気にされる。私から見ると15でも21でも変わりはないのだけどもう6個くらい離れてくると流石に色々思うことも出てくるだろうからどうするべきか。gleeに忠実にいくと(誰がそれ頼んだ?)シーズン4からレイチェルたちは大学生。大学生パターンも教育実習生パターンも有りではある。
あと今後も出たいと言ってレベルの高い子達が集まり続けてくれるのかも心配。オーディションをして思ったけど、オーディションメンバーもレベル高いですが、やっぱりレギュラーメンバーの凄さは群を抜くものがある。そもそも今回初参加の子達は楽しんでくれていたけどまた出たいと思っているのだろうか?
本物と偽物を当てられますか?




わかんないでしょ?俺はわからないよ。キャストのお母さんたちよ。娘にそろそろ制服に合わなくなってきたわねを言わないでくれ。(切実!!)
前説

配信で見てくれた人にはわからない話なんだけど、前説ずっと出ていました。
賛否両論な前説。先に断っておくが、毎回拍手いただきに出てきております的なこと言っているけど、そういうのは本当はちゃんと冗談で、まずはパンフレットに手が回らなかったことが一つ。
そしてもう一つはお客様に楽しみ方の説明をどうしてもしたかったから。説明しないでやれるように作品作るのが演出だろと言われればそうなのかもしれない。例えばダウンタウンフォーリーズでは最初に楽しかったら拍手、つまらなかったら黙ってろという歌詞の歌が歌われる。こういうのはすごい素敵だと思っている。(ちなみに別作品で過去にここから引用したら某有名劇作家にめちゃくちゃ非難されたことがある)
でもうちはドントから始まるの。だからその前にお芝居や歌は持ってきたくない。なのでこういう形。KAATって劇場に入ってから客席来るまで遠いし、コロナ禍で静かにしろ的な空気で硬いし。
そういう作品じゃないんですよ。コロナなんて単語作中で一言も出さないんですよ。だからああいう感じです。不快だった人いたらすいません。でも創り手の顔見えないものは俺尊敬できないからあれでいいと思っています。
ちなみにあまねはなんとまさかの立候補。本当は日替わりもアリかと思ったのだけどもしそうならやりたかった人いたのかな??千琴さんは私も出たかったですよと言ってくれてすげー嬉しかったなー。
舞台美術

この規模でやるときは根来美咲に美術をお願いしている。
今回は、実はト書き(作品の状況や日時、感情も含めた情報が記載されているもの)では川崎のグラフィティをセットにする予定だった。
川崎のグラフィティ

※かつしかけいたさん作の多国籍な感じを言語で表した作品
ところが台本とやりたいことを読んだねごちゃんから学校とレビューのステージみたいな感じにしたいとの提案。
結果、一点集中型で全てを学校に傾けたセットとなった。
個人的にKAATのスチールデッキは木製の平台と違いそのまま見せても映えると思っているので、その方向にシフトチェンジ。
それに伴い、シーン自体もスナックだったシーンを学校に移行するなどをした。
ねごちゃんと前にやったKAATのデッキ剥き出しの美術

ほら、デッキは格好いい。
集合写真

今回1番の心残りはこれ。
オールスタッフの写真がない。時間がない。余裕もない。
ピンルームが1階上。など色々な条件はあるのだけど、オールスタッフとれないなんて。
演劇は総合芸術だということを誰よりも言葉を大にしていっているし、偉いセクションなんてなくてみんな作品に対して平等なんだと言い続けているのに蔑ろにしたようですごい悔しい。
最終日、下宮(AP)が珍しく、写真を撮ろうと言ってきた。
俺も下宮もfacebookのカバー写真はずっとWAYOUTというミュージカルで演出家、演出助手、演出部(俺、下宮)の4人で撮った時の写真を使っていた。それに代わるものが欲しかったのだろう。ついでに今回の公演を支えた製作部の5人で写真を撮った。

なんかかっこいいのはプロの力だな。
ということでまだまだ書きたいことはたくさんあるが、とりあえずのものは書いた。さおりのことや、キッシーがいかにすごいかという話。俺と和音ちゃんの曲についての話、ケータリングの弁当全てこだわり抜いて出した話など書こうとするといくらでもあるんだけどまあそれはいいかな。なんせ出かける時間だし笑
最後に

本当に人のおかげでやれている。人のせいでやれなかったこともあるけど全部ひっくるめて俺が、その程度の扱いをされるそのくらいしか関わってもらえない実力しかないのもよくわかっている。でもね、楽しかったし、そういうのも全部ひっくるめて感謝しているしまた芝居は創りたいって思って生きています。
だからどこでも気軽に呼んでくださいな。
全部観て、あ、これ読んでないっていう人がいたらこちらもぜひ。
私、切実に助けてくれる人を探しております。
本当に手伝ってくれるならお願いしたい。
ということで長々とすいません。
ありがとうございました

今後の予定
笹浦舞台監督
「My page is...」#2
4/30
@北沢タウンホール
笹浦舞台監督
ヒロセプロジェクト
「優しい魔法のとなえ方2022」
5/13〜16
@ラゾーナ川崎プラザソル
笹浦舞台監督
「Anri×BETTY×Rikako×NanaCo
SPY4U 〜RETURNS〜」
5/28,29
@THE HOLL YOKOHAMA
笹浦舞台監督
振付師ONDY バースデーショー
「星のシアター」
6/5
@Offza
笹浦舞台監督
Envision Nexstage
「Foot Step vol.2」
6/11,12
@埼玉会館大ホール
笹浦舞台監督
美JAPON
「ミラクルエイジファッションショー」
6/25
@ニッショーホール
笹浦舞台監督
Dance Company MKMDC
「ORICHIKA16」
7/23、24
@和光市民会館サンアゼリア
笹浦舞台監督
Envision Nexstage
「Foot Print vol.2」
8/14
@埼玉会館大ホール
笹浦舞台監督
美・JAPON × 東京国立博物館150周年記念公演
「Amaterasu」
10/31
東京国立博物館法隆寺宝物館