見切り品から考える ~モノの価値とは? | 札幌にある不動産会社の経営企画室 カチョーのニチジョー

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【当Blogは、平成22年9月15日を以って更新を終了しております】

値札 何気なく立ち寄ったセブンイレブンで

普段は300円位するレトルトカレー・ハヤシが


特価149円で山積みに………



コンビニでの安売りというモノ珍しさも手伝って

ついついカレーとハヤシを3箱ずつ購入。





ハヤシ   カレー
【左】ハヤシ                  【右】カレー


えっと……………両方ともいっぺんに食べました。Σ\( ̄ー ̄;)オイッ



いただきます 残念ながら、両方ともルゥがイマイチ……


カチョー的には149円ならまぁいいか、ですが

希望小売価格の315円では高いと思いました。


なんと言うか、ルゥに深みが無い感じあせる




レトルトの卵にも若干不満はありますが、

これは過去に類の少ない部分ですからこのレベルは仕方が無いかも。

しかし、ルゥはもっと美味しく出来たんじゃないかナァ~汗

厳しい言い方ですが値下げ売り切りと言う判断は正しいと思います。



コレはレトルトカレーに限りませんが、商品が市場で受け入れられなかった場合

1.市場で受け入れられるように条件(価格など)を見直す

2.付加価値を見出し、価格に見合うように商品価値を高める

つまり、需要か供給のどちらかが変わらなければ状況に改善は無いでしょう。



実際にはのように見切りをつけてしまうことが多いでしょうね。

新製品開発・新規参入には多額の投資が必要です。

その後は損失を最小限に食い止めてそのジャンルから撤退するのか、

投資を取り返すために、失敗を糧にした新たな商品開発に乗り出すのか……


特に、毎年数百種類の新製品発売がある缶コーヒーはその傾向が見られますよね。

いつの間にか消えていったり、プレミアム(オマケ)を付けて売り出したり。




のケースで上手く行く事は稀でしょうが、

あらゆるトコロで資源の不足から来る原材料費の高騰が進む現在は

極力の方向性を重視する必要があると思われます。


カチョーのお仕事で言いますと、

古くなってきたアパートを安易に値下げしたり無駄な設備投資をするよりは

例えば高齢者専用住宅など、物件そのものに手を加えずに

ニーズを絞り込んで魅力的なアパートに変えていく、といったところでしょうか。




レトルトオムカレーというジャンルに斬り込んでいったのは

とってもスバラシイ!って思います。

実際、カレー専門店で食べるオムカレーは美味しいと思いますし

富良野市はB-1グランプリご当地オムカレーで参戦しておりますし。

『美味しいレトルトオムカレー』が完成したら受けると思いますよ。


この商品に限って言えばは難しいような気がしますので

になる………というか、もうなっていますが

この方向性は見失わずに生まれ変わって欲しいですね。



あ、ゴチソーサマでした合格


たまに小難しいことを言ってみた(/ω\)キャッ



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