社内提案コンテスト回答編 ~安けりゃ良いってもんじゃない | 札幌にある不動産会社の経営企画室 カチョーのニチジョー

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【当Blogは、平成22年9月15日を以って更新を終了しております】

観葉植物は必要ない。



シンプルな提案、ありがとうございます(^o^;)


今年の4月に契約・価格の見直しをしており

今後、何らかの必要に迫られない限り観葉植物の撤去はしません

ただし、あくまでも設置場所は来客のあるスペースのみに絞ります。


下記は3箇所に設置することを前提とした選択肢と、

各社から見積もりを取った比較表です。


費用関係

メンテ

質感

製品寿命

初期費用

費用月額

費用年額

ナンス

天然樹木




必要



人工(光触媒有)




不要



人工(光触媒無)




やや要



天然リース




不要




結論から申し上げますと、ランニングコストは一番高くとも安定性が高くてリスクの低い

天然樹木のリースを選択しました。

天然樹木の購入       

長所~安価。天然なので見た目には問題がありません。

短所~設置場所の環境は天然樹木にとって劣悪。

    購入後十分なケアをもってしても、どの程度持つかが不透明です。


人工樹木(光触媒加工有)の購入

長所~メンテナンスは不要で、値段によっては天然に見劣りしません。

短所~質感は値段に比例します。質感の高いものは人工とはいえ傷みがあり寿命が短いです。

つまり、人工のメリットが目減りしてしまうのです。



人工樹木(光触媒加工無)の購入

長所~メンテナンスが比較的簡単(枯れない)です。
短所~埃が付きやすい特性を持ち、質感が値段次第です。

    質感の高いものは人工とはいえ傷みがあり寿命が短いため、人工の意味が薄くなります。



天然樹木のリース
長所~メンテナンスが不要な上、品種の入れ替えがある分新鮮さが維持されます。
短所~リースなのでランニングコストが比較的高いです。
お客様がお越しになるスペースは、会社にとってです。


その場所はどうあるべきか?

その場所の目的は?

その場所にとってもっとも大切なのは?


検討課題の本質を考えることにより、答えは自ずと見えてきますよね。