紙モノコレクション(同人誌・チラシ・雑誌)の湿気・カビ対策について | 捨てない掃除の案内人~コレクター向け整う掃除や収納術~

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ようこそ、わたしは、捨てない掃除の案内人

ホコリの向こうに眠る物語を、本日もそっと整えていきましょう。


本日は、紙モノコレクターさん向けに、大切なコレクションを湿気とカビから守る方法をお伝えします。

紙モノって…一度やられたら復元がきかない。

それなのに湿気、カビ、虫…の被害はジワジワ、気づいた時には時すでに遅し、なんてことも…。


そもそも、紙は湿気に弱い!

紙は空気中の水分を吸いやすく、梅雨や結露の多い場所では特に注意が必要です。

同人誌やフリーペーパー、レトロ雑誌…どれも一度カビが生えると、もう元には戻らない。


今日からできる!湿気・カビ対策3選

1. 収納場所は「密閉」より「通気」

「湿気を避けるために密閉」は一見正解のようですが、実は密閉して空気がこもると逆効果になることも。

ポイント:収納棚の背面を壁から3cm以上離す!通気スペースがあるだけでカビ発生率がグンと減ります。

2. 除湿グッズは「複数置き」が基本

100均でも買える除湿剤(シリカゲルや炭タイプ)を、本棚の上段、中段の奥、引き出しの隅っこに分散配置するのがコツ!

ポイント:湿気は下からもくる。一箇所置きでは足りません!

3. 紙の間には「挟むケア」もおすすめ


通気性のある中性紙(上質紙)を挟む


ポイント:薄手の紙用防湿シートを同人誌の表紙と本文の間に直接接触しないことで、色移り&カビの発生リスクが減ります。

※酸性紙・ポリ袋の密閉放置は逆効果になることもあるので注意!

湿気センサーも味方に

1000円以下の湿度計を1つ設置しておくだけで、「あ、そろそろ除湿しよう」のサインが見えるようになります。

理想は湿度40〜60%。これ以上になったら対策強化を!

紙モノは、コレクターにとっては記憶そのもの。

だからこそ、劣化させずに「保ち続ける」工夫を。

湿気・カビ対策は、一度整えれば、あとはこまめに見守るだけです。

「捨てずに、守る」ケア、始めてみませんか?

最後に——案内人からのひとこと

「完璧にはできなかった…」いいんです

「今日もこの部屋、好きだな」と思えるように少しだけ整えましょ。

次の道が見たくなったら、またお立ち寄りくださいね。

それでは、いってらっしゃいませ。

— 捨てない掃除の案内人より