Dampflok Nr.2 -20ページ目

Dampflok Nr.2

(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

2014年11月1日(土)から営業運転開始予定の箱根登山鉄道の新型3000形。
 
2014年4月12日(土)には1両目が入生田車両基地に搬入されていましたが、同社のプレスリリース「列車運休に伴う代行バス運行について」から察すると、どうも2014年8月23日(土)に2両目が搬入されるように思われます(確証はありませんが)。
 
1編成2両で、1両目が3001号車、その2両目ということは3002号車かな?
 
ところで同社の新型車両特設サイトの第1回目搬入時の動画を見ると、搬送にあたって台車を交換しています。 小田急の軌間1067mmの線路から箱根登山の軌間1435mmの線路に持って行くには別の苦労があるのですね。


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春には手に入れていたのに長期出張で手つかずのまま、となっていたシーライオン工房・プラネットワークモデル製の内燃機関車を動力化します。

【Sea Lion Works & Planet Wok Models製:PLT-04 山崎営林署音水の自家製内燃機関車】動力なしの塗装済み完成品で購入。形状不明の自家製1.5トン。営林署の自家製だけに良く判らないそうですが、部品点数30個から組み立てられたとのこと。

音水自家製-01

音水自家製-02

音水自家製-03

音水自家製-04

 
これにKATO製ポートラムの動力台車(パワトラ化は213の記事)を組み込みます。

音水自家製-05
出っ張っている長いツメを車輪位置に合うようにカットします。
 

音水自家製-06
車輪位置は合ったのですが、車体前部のカプラー部と台車の前部に隙間が出来てしまった為に前後がスカスカ。 なので車体床裏に円形のネオジウム(高さ1mm直径2mm)を埋め込んで台車を固定しました。
 

音水自家製-07
いつもの走行テストです。
 

音水自家製-08
城東電軌さんから手に入れたお立ち台に乗ってもらって、ようやく居場所が出来て落ち着きました。
 

 
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うーん、肩が凝る。 ポートラムの動力台車のパワートラック化。 細かいパーツの集合体を分解してハンダ付けして組立て直すのは骨が折れる。 途中でやめたくなりました。よくまー皆さん挑戦されたことと関心します。 先人の方々には敬意を捧げねばなりません。

分解にあたっては、こちらこちらを参考にさせて頂きました。 ありがとうございました。
 
まず最初に車体外しから。

パワトラ-01
車輛の説明書に書いてあるように車体を軽く広げれば外す事ができます。
 

パワトラ-02
さてここから本格的にバラします。 矢印のコネクターは外して、あとは適当にバラして行きますが、動力台車自体をどこからどう外せば良い物やら散々悩んだ挙げ句、結局は台車の上部にある2箇所のツメ(回転ストッパー)部分を無理矢理こじ開けて外しました。 全部をバラしきった後で考えてもこれしか方法がなかったように思います。
 

パワトラ-03
これがバラしたパーツの全容。 バラす時の参考になるかと思います。 動力台車と床の間のスペーサー(長方形の黒色)は後部から前部に押すと外れます。 又、動力台車の後部のツメは菱形の連結具に刺さっているだけでビス止め等はされていません。
 

パワトラ-04
さて、取り出した動力台車です。
 

パワトラ-05
まずは動きを見るのに一旦外した基盤を付けてみます。
 

パワトラ-06
電気の流れは、車輪 -> 集電版・集電版上部(1)or(11) ->(車体取り付けの銅板経由)->  短端子(2)or(12) - > ソケット(3)or(13) -> モーター用リード線(4)or(14) となっています。なので、この状態だと(1)or(11)と(2)or(12)が接続されていないので動きません。
 

パワトラ-07
(1)or(11)と(4)or(14)を短絡させると動きますが、とりあえずレールから(2)と(12)に給電して動作確認です。
 
次に動力台車自体をバラします。
 

パワトラ-08
赤い4箇所の矢印の部分のツメを軽く押し広げて外します。 力ずくで外すと中のギアとかが飛んで行ってしまいますので、ここは慎重に。 それから、外すにあたっては台車を上下逆転させて下部カバーを上方に持ち上げることをお勧めします。 後で分かることですが、上下逆転させて外した方が全てのギアがセットされた状態でキープできます。 さもないとウォームが落っこちる。
 

パワトラ-11
上部カバー側にギアとモーターがセットされている状態の写真。 赤い矢印部分のウォームがモーター取り付けのウォームホイールの下になっています。
 

パワトラ-12
この写真は下部カバーにモーターとギアを取り付けた状態。 車輪が付いている集電板にモーターからのリード線を半田付けします。 ギア穴を塞がないように、それと集電版の上辺や下辺に半田が行かないように(カバー取り付け時に困る)少し端から離れた位置になるように注意して半田をします。 また、車輪に付いているプラスチックのギアは集電板から外せませんので、半田をする時に熱が回って溶かさないように処置をしておく必要もあります。
 

パワトラ-13
下部カバーに取り付けた状態で、とりあえずギアを組み込まずモーターのみ動作確認。
 
集電板からモーターへ給電できているようなのでこれから組立開始。

パワトラ-14
このギアを取り付けて行きます。
 
っと、その前に、

パワトラ-09
パワートラック化するのに上部カバーの上部突起が邪魔なので削って平滑にしておきます。
 

パワトラ-10
こんな感じ。 連結具用の長い爪や回転ストッパーのツメはこのパワトラを組み込む車体に合わせてカット出来るように、そのまま削らずにおいておきました。
 

パワトラ-15
組立は、やはり上下逆転させて、上部カバー側に集電版・ギア・モーターを取り付けてから下部カバーをかぶせます。
 

パワトラ-16
最後は車輪での走行確認。 若干ギクシャクしているような感じなので、しばらくローラー運転台の上で耐久走行させておきます。
 
いやー、小さなモーターとギアだった。 
 
目は霞むし肩は凝るし。



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「おとなの青春18きっぷの旅」という雑誌があるように大人も結構使っている割引乗車券ですが、暇なもんで試しに使ってみました。 ネット内に溢れるプランを参考に1日で小海線を走破して碓氷峠経由で帰ってこようと云うもの。 因に、切符は営業時間の限られている「みどりの窓口」じゃなくても「指定席券売機」で購入できるので便利。
 
地元の駅(秘密)発
甲府  着08:38
    発08:43 JR中央本線
小淵沢 着09:43
    発09:57 JR小海線
小諸  着12:05
    発12:16 しなの鉄道
軽井沢 着12:40
    発14:10 JRバス関東
横川  着14:44
    発16:30 JR信越線
高崎  着17:03
    発17:14 JR湘南新宿ライン
地元の駅 着

早起きしてJRの鈍行を乗り継いで小淵沢まで。 早朝で且つ通勤・通学客とは逆方向だったので楽チンで座ったまま到着。

小海線-01

小海線-02
列車の出発前にホームの駅弁屋さんで、有名な「丸政」の駅弁を確保。「元気甲斐」1,500円が有名だけど、朝っぱらから沢山食べられないので、もう一つ有名なこちらにしておきました。

小海線-03

小海線-04
「高原野菜とカツの弁当」950円。 生野菜の入った駅弁は全国的にも珍しいということです。 味の方は・・・レタスのシャキシャキ感が売り、と言ったところ。 私は標準的な幕の内弁当の方が好きだな・・・
 

小海線-05
さて、列車番号225D、キハ110形の2両編成で非電化の小海線を走ります。(因に小淵沢からハイブリッド気動車に乗ろとすると13:14時発になってしまいます。)
 

小海線-06

小海線-07
小淵沢駅を出ると直ぐに大曲(おおまがり)と右手に稲絵アート(ふくろう)。 外から列車を入れて撮影すると絵になる急カーブなのだろうな。 C56ポニーとかね。

小海線-08
野辺山駅ホームにある標高ポスト。 JRの中で最も標高の高い所(海抜1,345.67m)にある駅。 野辺山の天文台には行ったことがあるのでここも下車せず通過。

観光客は清里や野辺山でどんどん降りて行きます。 どの駅にも途中下車せずに通過するのはもったいない小海線ですが、時間がないので先に進みます。
 

小海線-09
時刻表を見るとハイブリッド気動車のキハE200形(こうみ) が「小海駅」で待ち合わせをすることになっていたので予めカメラを構えて撮影。
 
ここから先は駅の間隔も短く地方の街の中を走る感じになり趣が変わります。

小海線-10
そうこうしている内に小諸駅に到着。 128分間の小海線の旅も終了。 改札はJRと、しなの鉄道が同じ所を使っていますが、青春18きっぷではJRしか乗れませんので一旦改札を出て、しなの鉄道の切符を購入後、再度入場。 小諸~軽井沢間480円。
 

小海線-11
これしかない115系で軽井沢まで向かいます。
 

小海線-12
しなの鉄道の軽井沢駅には12:40時に到着。 軽井沢で過ごせる時間は1時間30分。 お土産を買いに旧軽まで急いで歩かねば。 片道25~30分ぐらいかかるゾ。
 
ブランジェ浅野屋の【軽井沢限定】ショコラブレッドを購入して急いで駅に戻ります。 あまりに急いでいたので写真を撮っていない。
 
浅野屋は自由が丘にもあるのに・・・軽井沢限定、っていうもんだからネ。
 

小海線-13
さて軽井沢から碓氷峠を越えて横川に出るには在来線がないのでJRバスを使います。 軽井沢駅北口発14:10時、510円(青春18きっぷは使えません)。
 

小海線-14
34分間バスに揺られて碓氷峠を下り横川駅に到着。 「関東の駅百選認定駅」に選ばれるだけの雰囲気はソコソコある駅です。

 

小海線-16
駅前の「おぎのや」さんの店内で「峠の釜めし」を頂くことに。
 

小海線-17
食堂といっても駅弁のまんま出てきます。お茶付きが心配り?

小海線-18
お値段は2012年10月1日から1,000円(税込)になっています。消費税が8%になっても上げていないようですが10%になったら上げるのかな? 
 
さて横川での予定滞在時間は1時間46分のみ。 駅から数分のところの「碓氷峠鉄道文化むら」に行きます。 「碓氷峠鉄道文化むら入園+トロッコ列車乗車券」1,300円を買って入ったら、15:00時発のトロッコ列車にギリギリ間に合った。(釜めしを食べるのを後にすべきでした。)
 
信越線の廃線を利用したトロッコ列車。 文化むら駅-まるやま駅(丸山変電所跡)-峠の湯駅と片道20分間。 森林の中をガイドさん付きでゆっくり走ります。
 

小海線-20
終点の峠の湯駅。 昨年2013年7月31日に火災があって温泉施設は現在休館中。 再建計画が進んでいるようだけど、再来年ぐらいに再オープンかな?
 
見る物もないので10分停車で折り返し山を下ります。
 

小海線-21
鉄道展示館の内部も駆け足で見ておきましょう。 

小海線-22
EF63の運転席。 大宮の交通博物館は外から見るだけだけど、ここでは運転席の機器が触れちゃいます。 

おーと、もう時間切れなので横川駅に戻ります。
 
横川駅16:30時発の電車で高崎駅に出て、そこから湘南新宿ライナーで自宅に戻りますが、通勤時間帯に都心を抜けることになるので高崎からは普通車グリーン券980円を買って、楽チンに座って帰りました。

14時間(自宅~自宅)の慌ただしい日帰り旅行でした。



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今更ながらのKATO製のポートラムです。 実機は以前富山駅前(北口)で見た事はありますが、生憎出張だったので時間がなく乗車ならず。 
 
【KATO: 富山ライトレール TLR0601(赤) 9,500円+税】

ポートラム-01
この子もご多分に漏れず哀れドナーの身。 解体される前に記念撮影をしておきましょう。
 

ポートラム-02

ポートラム-03

ポートラム-04

ポートラム-05
そう。これの動力台車が必要なんですよね。

ポートラム-06
KATOからは、もうASSYのパーツで売り出してくれないもんだから、部品取りで新車を購入という本末転倒、言語道断の所行です。

ASSYのパーツの14802D1G 富山セントラム動力台車/ライトが1個で1,800円+税。 これに比べてポートラムやセントラムの車輛に台車が2個ついて実質7,600円+税だから1個で3,800円 約2倍の値段となります。 うーん3,000円ぐらいのアルパワー、4,000円ぐらいのトーマパワーに匹敵するお値段になっちゃうけどしょうがないか。
 
(備忘録)
・ポートラム:三セクの富山ライトレールTLR0600形電車の愛称(新潟トランシス製)
・セントラム:富山地方鉄道9000形電車の愛称(新潟トランシス製)
・サントラム:富山地方鉄道T100形電車の愛称(アルナ車両製)



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