Dampflok Nr.2 -18ページ目

Dampflok Nr.2

(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

超マイクロレイアウトやパイク等に使える紙鉄問屋のJOKEトラック"KOBBAN"を入手しました。  ゲージ9mmなので走行車両の想定はNゲージやHOナローぐらいだとは思いますが、仕上げたばかりのOスケールのOn18ガスメカに走ってもらいます。
 

KOBBAN

動力はKATOのチビ凸用動力ユニット11-103なので、ザリザリという音を立てつつもチャント走ります。
 
でもジーット見ていると目が回りそう。

因みに台にしているのは100円ショップSeria(セリア)にあったジュエリーボックス。 パイクかなにかに使えないかと思案中。
 
 


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マスキングテープを外して乾燥させて、塗り残しのタッチアップ。 
 
あとは、タミヤエナメルで操作レバーとかを塗り、最後に本体は半光沢のトップコート掛け、フィギュアはつや消しのトップコート掛けで大体終了。
 
一旦、太陽光線で色調を確認してみます。
 

ガスメカ-7a
うーん、こんなもんかな? 黒い部分の識別が付きづらいな・・・
 
じゃチョット、ウォッシングして写真チェック。
 

ガスメカ-7b
ついでにフィギアも付けてみました。 (女性はキットの付属品ではありません。)
 
接写で撮ると不満な部分があるな・・・
 
手直ししてカプラーを付けて、まあ完成かな? 
 
記念撮影しておきましょう。
 
【Backwoods Miniatures: O-9 (On18) GAS-MECHANICAL kit】

ガスメカ-7c
サンプル写真とはまったく趣が異なっています。
 

ガスメカ-7f
赤いフェラーリをイメージして塗ってみました。
 

ガスメカ-7e
赤には黒が合うな・・・ 背景は補色の青。
 

ガスメカ-7g
オッチャンは外人仕様です。
 

ガスメカ-7h
私のOn18は最大幅30mm最大高60mmにしています。

ガスメカ-7i

ガスメカ-7j

ガスメカ-7k
 
さあ、これで終了。 完成とします。

 
223. O-9(On18)ガスメカ(6:塗装「オレンジ立ち上げ」編)
222. O-9(On18)ガスメカ(5:フィギュア編)
220. O-9(On18)ガスメカ(4:塗装「ベースグレー」編)
219. O-9(On18)ガスメカ(3:沐浴編)
218. O-9(On18)ガスメカ(2:組立編)
207. O-9(On18)ガスメカ(1:購入編) 

 


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組立てる前に配色を決めてから接着すれば良いものを、組み上がってから配色を考えるんだから塗装が大変。 マスキング大変。 せっかく瞬間接着剤で接着したところを一部剥がそうと思います。 えらいことです。
 

ガスメカ-62
ダイソーで瞬間接着剤用の「はがし液」を買ってきて、液を剥がす部分の隙間にほんの少し流し込んで剥がします。
 
引きはがす相手はは、後部のエアタンク! 
 
割合簡単に剥がせました。 ということは元の接着強度に問題ありのような気がするゾ!
 
お次はマスキング。 これ結構大変! すごーく時間が掛かってこんな感じになりました。
 

ガスメカ-63
これだったら組立てる前に色塗りしときゃ良かったな・・・
 
さて、気を取り直して本塗装です。
 
今回の塗装は赤色に重厚感を持たせる為に、MAX塗りのオレンジ立ち上げで行おうと思います。 
 
平滑な面が少ないこんな車両に対してやる方法じゃないんだけれども、前からやりたかったんだよね、MAX塗り。 

そしてMAX塗りはMAXさんご自身の指導教科書を見ながら始めます。
 

ガスメカ-61
ホビージャパン刊「MAX渡辺&大越友恵のガンプラ大好き!」2002年が初版ですが今でも私のような初心者にはありがたいHow-To本です。
 
一時大流行りしたMAX塗りですが、現在はアチラの世界はどうなっているのかな? MAX塗りも白立ち上げ、黒立ち上げとある中、重厚感が出るオレンジ立ち上げに挑戦。
 
既に220の記事でベースグレーは塗ってあるので下地のオレンジから吹き付けます。
 

ガスメカ-64
Mr.カラー #58黄橙色を5倍に薄めて、エアー圧は0.04Mpa、エアブラシは極細吹きに調整してから挑戦すること30分。 グラデーションを掛けるのに奮闘しておりますが、塗料を薄め過ぎて中々乗らない。
 

ガスメカ-65
奮闘すること2時間30分。 ようやくオレンジ色が乗ってエッジに向けてグラデーションができました。 疲れた・・・・ 色も鉱山風だから、もうこれで完了でも良いじゃんともう一人の私が申しております。
 
休みたい誘惑を振り払って、オーバーコート用の色の調色です。
 

ガスメカ-66
#47クリアーレッドをメインにして、#49クリアーオレンジをちょっとだけ混ぜ、1滴だけ顔料系の#58黄橙色を入れて塗り易くしておきます。
 

ガスメカ-67
こんな感じでかき混ぜてエアブラシ用に通常の希釈。
 

ガスメカ-68
エア圧0.1Mpa、通常吹き。 写真と実物じゃ全然違いますが、なんだか良い赤となりました。 オレンジ立ち上げに時間を掛けた甲斐があったというものです。
 
マスキングが固まらない内に2時間ほど乾燥させたら剥がしておきましょう。 その後は時間をかけてゆっくり乾燥させます。
 


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ガスメカに付属のオジさんフィギュア。 オマケ付きで嬉しい限りですが、塗装がね。
 
NやHOぐらいなら細部に拘らなくても良いような気がしますし、ミリタリーの1/35になると影の表現をやることになりますが、1/48となるとどうでしょう。 陰影を付けるのも一苦労します。
 
下地はタミヤカラー、ベースと塗装はタミヤエナメルで行います。

ガスメカ-51
まずは顔からタミヤカラーで始めます。 サーフェイサーを吹いた後、抜けが生じないようにXF15 フラットフレッシュとXF2 フラットホワイトで肌と髪の下塗りをして乾かします。
 

ガスメカ-52
お次は、肌のベースをエナメルで塗ります。 XF2 フラットホワイト、XF7 フラットレッド、X8 レモンイエローを適当にまぜて肌色を作って塗ります。
 

ガスメカ-53
ベースが乾いたところで、同じくエナメルのXF1 フラットブラックとXF64 レッドブラウンを混ぜ合わせた焦げ茶でアイラインを引きます。 太くなったりはみ出したところは、軽く溶剤を含ませた筆で吸い取って行き細くなるようにします。 1/48だと白目や黒目を入れなくてもアイラインだけで目が入っているように見えるはずですが・・・どうだろう。

お次は、服をタミヤカラーで下塗り。 
 
顔の仕上げとして、タミヤエナメルで顔の輪郭や影の部分に三色混色した濃いめの肌色を塗ったり、鼻やほお骨に明るめの肌色でハイライトにしたりして陰影を付け、最後に各色が馴染むようにブレンディングしたりと目の疲れる作業です。
 
顔を終わったら、今度は服。 同じようにタミヤエナメルでベース塗り、乾いたら同じように陰影を付けて行きます。
 
肩が凝るワ・・・
 

ガスメカ-54
せっかく陰影を付けたのにブレンディングのし過ぎで陰影が薄くなってしまったゾ・・・
 
でももう気力が残っておらず、これにて終了。
 
ふっ・・・・
 



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一日で房総半島の小湊鉄道・いすみ鉄道・銚子電鉄を完乗しに行きます。 完全なる”乗り鉄”です。 

地元の駅 発--:--
東京   着--:--
     発08:10 JR総武線
千葉   着08:49
     発08:58 JR内房線 
五井   着09:16
     発09:29 小諸鉄道
上総上野 着10:42
     発10:44 いすみ鉄道
大原   着11:39
    <昼食>
     発12:41 JR外房線
大網   着13:20
     発13:23 JR東金線
成東   着13:40
     発13:41 JR総武本線
銚子   着14:36
     発14:44 銚子電鉄
外川   着15:03
     発15:13 銚子電鉄
犬吠   着15:16
    <犬吠埼灯台見学>
     発16:12 銚子電鉄
銚子   着16:28
     発16:43 JR総武本線
佐倉   着18:11
     発18:27 JR総武本線快速
東京   着19:27
     発--:--
地元の駅 着--:--
 
「青春18きっぷ」の旅ですが朝の満員電車だと疲れるので、内房線の五井駅まではスイカのグリーンを利用して移動。
 
まるごとJR五井駅の中にある小湊鉄道の五井駅。 つまりJRの五井駅内に入らないと小湊鉄道(含む券売機)にアクセスできない構造になっています。 

ということで千葉方面からJRできた客はJRの改札を出ずに小湊鉄道の乗車券販売所+改札に進むことになりますが、車庫の写真を撮るために一旦JRの改札を出てみました。

小湊-03
おお! 良く写真で見かける光景です。
 
さて、乗り場に行きましょう。

小湊-02
 
乗車券の券売機は立ち食い蕎麦屋にある券売機と同じようなもの。 
 
小湊-04
私は小湊鉄道・いすみ鉄道連続乗車の「房総横断記念乗車券」を改札のおばちゃんから購入。 

小湊-01
プラットホームの看板。 養老渓谷がメインの路線なのね。
 

小湊-05
年代物のキハ201。 今や珍しいDMH17Cディーゼルエンジン搭載車。 この手のディーゼルカーには子供の頃何回も乗っているので懐かしい。 でも臭いがしない。 床がリノリウム。 昔は板張りにワックッスがけで油臭かった思い出があるが・・・
 

小湊-06
室内にはエアコンを無理やり付けてます。
 

小湊-07
窓も開閉できるし。 これだよね。 最近見なくなったな・・・
 
それにしてもこの小湊鉄道、よく揺れる。 直線なのに横揺れ(どちらかというとローリングと云った方が近い表現だが)が烈しい。 保線状態が良くないのじゃないのかな? 車両も年代物なのか知らないけれどサスペンション(とはいわないか台車のバネか)が硬くゴツゴツした乗り心地。 快適という訳にはいかないな。 現代日本によくある田園地帯なのに都市計画なく無造作に住宅や建物が点在する中、それでも時折奇麗な表情を見せる房総半島を汽車(昔は何でも汽車と呼んでいた)は割と早く走り抜けていきます。
 
終点の上総中野(かずさなかの)駅。 いすみ鉄道との乗り換え駅。

小湊-08
いすみ鉄道のレールバスが待ってます。 乗り換え時間が短いので小湊鉄道の女性の車掌さんが早く降りるように急かせてくれます。
 
ムーミンのキャラクターで売っている「いすみ鉄道」。コーポレートカラーは黄色。

小湊-09

小湊-10

 
観光客が多いというか90%ぐらいは観光客。 車内の写真を撮るのが憚られたので写真なし。 内装品は窓や扉それにエアコン吹き出し口なんかはバスの部品が利用されています。 バネ(サスペンション)が柔らかいのか小湊鉄道より幾分乗り心地は良い印象。
 
何となく単調な線でしたので途中眠ってしまいました。 気がついたら終点の大原。

小湊-11
大原駅。写真の塗りつぶし部分には夏休みなので多数の乗客が隠れています。
 
写真をのんびり撮っていたら、うかつにも次の電車をミスった! 4分の待ち合わせで1143時発の電車を利用して銚子方面に行こうと思っていたのに!
 
しょうがないので一旦昼食タイムと致します。
 
1時間ほどの休憩の後、乗り鉄再開。1241時発の上りの外房線に乗車。 

ところで、途中、
成東駅で東金線から総武本線に乗り換える所、「乗り換え案内」で検索するとうまく接続できませんが、実際は東金線13:40時着の電車で総武本線13:41時発の電車に接続できます。 島式ホームの対面に総武本線の電車が待ってくれていました。 良かった。
 
1436時、ようやくJR銚子駅に到着。 銚子電鉄のホームというか駅そのものはJRのホームの先端にあるので、JRの改札を出ることなく進みます。
 

小湊-12
ホームの先端にある銚子電鉄の銚子駅からJRのホーム側を見た写真。
 

小湊-13
一日乗車券を購入。
 

小湊-14
元京王2010系電車。銚子電鉄2001。 厳しい経営状態の銚子電鉄なのでメンテ状態はきわめて悪いです。 ペンキが剥げているし汚れもひどい。 どこかの貧乏国の鉄道を見ているようで可哀想な感じです。 職員は一生懸命なのだけど、どうしても6.4kmの盲腸線だと最終盤の軽便鉄道の状況と被る部分があります。 
 

小湊-15
車庫のある仲ノ町駅を通過します。 マスコットの「デキ3」がいます。
 

小湊-16
あっという間に終点の外川(とかわ)駅。 ジオコレの駅Aのモデルですね。
 

小湊-18
駅舎の中はこんなです。 張り紙だけの中に。 切符を買う窓口があります。 うーん、お金があればもうチョット雰囲気よく奇麗にもできるんだろうけど。 張り紙なくして木部を磨いてニスを塗って・・・と考えてしまいます。
 

小湊-17
外川駅の海側エンドにはデハ801が朽ち果て間近という感じで展示されています。 何とかならんものでしょうかね。 こんな状態でさらし者にしているのは不憫に思えます。
 
さて、10分停車の外川駅で慌ただしく過ごした後は直ぐに折り返し銚子方面に戻りますが、次の犬吠で一旦下車しました。

小湊-19
コンクリートの駅舎。

歩いて7~8分で犬吠埼灯台があるというので見学に行った後、この犬吠駅でお土産を買ってこの旅行の目的は全て終了。
 

小湊-20
 
夕方の通勤時間帯にかかるので、途中、佐倉駅で乗り換えて普通グリーンでご帰還です。 楽チン。



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