223. O-9(On18)ガスメカ(6:塗装「オレンジ立ち上げ」編) | Dampflok Nr.2

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(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
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組立てる前に配色を決めてから接着すれば良いものを、組み上がってから配色を考えるんだから塗装が大変。 マスキング大変。 せっかく瞬間接着剤で接着したところを一部剥がそうと思います。 えらいことです。
 

ガスメカ-62
ダイソーで瞬間接着剤用の「はがし液」を買ってきて、液を剥がす部分の隙間にほんの少し流し込んで剥がします。
 
引きはがす相手はは、後部のエアタンク! 
 
割合簡単に剥がせました。 ということは元の接着強度に問題ありのような気がするゾ!
 
お次はマスキング。 これ結構大変! すごーく時間が掛かってこんな感じになりました。
 

ガスメカ-63
これだったら組立てる前に色塗りしときゃ良かったな・・・
 
さて、気を取り直して本塗装です。
 
今回の塗装は赤色に重厚感を持たせる為に、MAX塗りのオレンジ立ち上げで行おうと思います。 
 
平滑な面が少ないこんな車両に対してやる方法じゃないんだけれども、前からやりたかったんだよね、MAX塗り。 

そしてMAX塗りはMAXさんご自身の指導教科書を見ながら始めます。
 

ガスメカ-61
ホビージャパン刊「MAX渡辺&大越友恵のガンプラ大好き!」2002年が初版ですが今でも私のような初心者にはありがたいHow-To本です。
 
一時大流行りしたMAX塗りですが、現在はアチラの世界はどうなっているのかな? MAX塗りも白立ち上げ、黒立ち上げとある中、重厚感が出るオレンジ立ち上げに挑戦。
 
既に220の記事でベースグレーは塗ってあるので下地のオレンジから吹き付けます。
 

ガスメカ-64
Mr.カラー #58黄橙色を5倍に薄めて、エアー圧は0.04Mpa、エアブラシは極細吹きに調整してから挑戦すること30分。 グラデーションを掛けるのに奮闘しておりますが、塗料を薄め過ぎて中々乗らない。
 

ガスメカ-65
奮闘すること2時間30分。 ようやくオレンジ色が乗ってエッジに向けてグラデーションができました。 疲れた・・・・ 色も鉱山風だから、もうこれで完了でも良いじゃんともう一人の私が申しております。
 
休みたい誘惑を振り払って、オーバーコート用の色の調色です。
 

ガスメカ-66
#47クリアーレッドをメインにして、#49クリアーオレンジをちょっとだけ混ぜ、1滴だけ顔料系の#58黄橙色を入れて塗り易くしておきます。
 

ガスメカ-67
こんな感じでかき混ぜてエアブラシ用に通常の希釈。
 

ガスメカ-68
エア圧0.1Mpa、通常吹き。 写真と実物じゃ全然違いますが、なんだか良い赤となりました。 オレンジ立ち上げに時間を掛けた甲斐があったというものです。
 
マスキングが固まらない内に2時間ほど乾燥させたら剥がしておきましょう。 その後は時間をかけてゆっくり乾燥させます。
 


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