工作派対象の鉄道模型イベントとして初めて開催された「鉄市楽座」。 横浜駅東口北側から歩いて直ぐの所にある会場。 近くにある「横浜ベイクォーター」には行ったことはあるけれど、線路沿いのこちらの道は歩いたことがなかったな・・・
どの会場もそうだけれど、開場直後は大変な込みよう(会議室程度の広さなので)。 商品にぶつからないように見て回るのに気を使いました。
日時:2014年3月8日1400~1930、3月9日1000~1500
会場:横浜 金港ビル5階会議室
入場料:無料
出展者は次の通りですが、知らなかったメーカーもあるので自分用にリンクを貼っておきました。・株式会社アドバンス
・あまぎモデリングイデア
・マスターピース
・アルモデル
・IORI工房
・エヌ工房
・城東電軌
・KISHA MODELS
・北野製作所
・でんしゃくらぶ
・スタジオH.O.
・ジオワールド
・模型工房たぶれっと
・トーマモデルワークス
・南洋物産株式会社
・ビバン模型製作所
・株式会社フローベルデ
・有限会社ペアーハンズ
・模型工房たぶれっと
・合同会社モデルアイコン札幌コムモデル
・有限会社ワールド工芸
・株式会社ワインマイル
一方、お客さんの方はというと、ナロー関係の商品が多いこともあって軽便鉄道模型祭の客層と同じような感じで、Nゲージのイベントとは一線を画します。(要はオジさんが多いということ。)
この市での私のお目当てはパーツ類ではなくてトーマさんの新作。「3D着色済プラスター製アクセサリーシリーズ」。さいたま鉄道模型フェスタ2013の時は、郵便ポストが出展されていましたが、今回は給水塔各種。 早ければ4月頃から第一弾として発売されるとのことでしたので実物を見に行ってきました。
3Dプリントですが、着色済み。
いやー、3Dプリントの石膏フルカラーがあるのは知っていましたが(こちらの記事)、こんな風にウェザリング調に仕上げることができるとは驚き。 展示品を持たせて頂きましたが、流石に石膏プラスターなので重い。 私の所有するアクリル系樹脂製やABS樹脂製と違い、予想以上にズッシリと重い。 この材料が車輛向きではなくストラクチャー向きであることが良く判ります。
アップの写真です。この色合いを3Dプリントで作成するのですから、色調の設計センスも必要でしょうね。 流石に着色済みで仕上がるので積層痕を安易に削るという訳にもいかないでしょうし目を近づけると肌荒れが分かりますが許容範囲ではないかと思います。 良いものを見させて頂きました。 4月の発売が楽しみです。
それにしてもトーマさんは色々なことに挑戦されていて楽しませてくれます。 ありがとうございます。
追記:ところで3/9(日)に会場に行かれる愛煙家の方々。ビル1階の非常階段(外階段。内階段じゃないよ。)のところに喫煙スペースがありますよ。

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