と言うか世界中探しても納得の得られる製品が余りありません。
ベースとしてはアメリカン嗜好なのですが最近の手持ち車輛をつらつら眺めるに、日米欧と無国籍化してきていますし、これに合う好みのフィギュア探しも困難を極めます。
素材としてのプラのフィギュアを買ってきて腕や足を曲げたり、パテで成形して好みのフィギュアに仕上げるのがモデラーなのでしょうが、そこまでなかなか踏み込めない。
勢い既製品で、ということになるとコレがなかなか無い。
日本で手に入れ易いのはアメリカのWoodland Scenicsや、ドイツのPreiserですが、私好みの無国籍ナローになかなか合わせづらい。
それでもOスケールでの好みはArttista Accessoriesのフィギュアかな? 20体ほど持っていますが、ピューター(Pewter)製で仕上がりがゴツゴツしているのが玉にきず。 日本のものだと、Swash Designの1/48 Vintage Figureの鉄道物が好みにピッタリだけど既に完売!残念。
そうした悶々たる日々の中、去年のGazsette(May/June 2013)にRailroad Avenue Model WorksがOスケールのフィギュアを出したとの記事。 画像を見ると、一癖も二癖もあるようなオジさん・オバさんのフィギュアで好み。 アメリカ人にしちゃ短足で細身の体つきで、チョット変なのも良い。一体毎に名前を付けてストーリー性を持たせているのも良い。
年末・年始を初め、年中物入りの日々が続く中で入手が後回しになっていましたが、そろそろ手に入れるか・・・ と思っていた矢先。
(Gazetteの記事でもふれていましたが)遂に、ようやく数ヶ月後には、HOスケールのフィギュアを発売するとホームページで告知がなされました。
元来、1:20.3(同社のGスケール)のフィギュアを基に、3DスキャンでOスケール、HOスケールと作って行っているみたいですので、小さなHOスケールであの雰囲気をそのまま出せるのか気になるところではありますが、今年の夏はお楽しみが一つできました。

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