193.O9 ドイツの0-4-0 Leo70蒸気機関車(5:完成編) | Dampflok Nr.2

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(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

塗装の前にサーフェイサー吹き。
 

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Mr.サーフィイサーの#1000を吹いた後に#800の耐水ペーパーで磨いて次に#1200を吹いてます。
 

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さて、色は何色にしよう。 本当はカラフルな色が良いのだけど、3Dプリントだと塗り分けが大変そう、なので車体は実機と同じく黒。 あんまり面白くないな・・・ 黒一色って初めてじゃないかな?
 
だけど、そこは黒といっても緑掛かったタミヤのNATOブラックを使用。 キャブ内の色は基本ホワイトに一滴だけコックピット色を入れて隠し味にしておきましょう。
 

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キャプ内部を塗装後、マスキングしてNATOブラックをエアブラシで吹いてます。
 
塗装が乾く間に他の作業。
 

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ヘッドライトの色差し。 ガラス部分はクリアオレンジで着色。 LEDは仕込まないので点灯している雰囲気だけ。
 

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NATOブラックが乾いたら、ボイラーバンド巻き。 ごちゃごちゃしているボイラー回りを塗り分けする自信がないもんだから、0.14mm厚・1.5mm幅のプラストライプに先にゴールドを着色させてから巻いて接着。 疲れるわ・・・
 

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一方、カプラー。 カプラ固定の為のネジ穴が位置の関係で使えず困ってしまったので、シャーシに金属板を接着して、カプラーに先日買ったネオジウムを接着。 これでカプラーの固定にしています。 (ネオジウムをシャーシ側に付けるつもりだったんだけど、モーターのマグネットに干渉するのでカプラー側にネオジウムを付けました。)
 
車体の方は、塗装・乾燥・塗装・乾燥の繰り返しを何回やったのだろう。 最後はつや消しのトップコートを吹いて、ようやく塗装完了しました。
 
== 完成写真 ==

【Brack Models: Leo70 in 09 (1:45 on 9mm track) from Shapeways】

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正規側。 シャーシとボイラーの間に隙間があるのです。
 

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後部。 面倒なのでデコレーションしてません。
 

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非正規側。 いい加減なパイピングでもそれなりに見えるかな・
 

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ドイツ鉄道でよく見る3灯のヘッドライトです。 色合い的にはクリアオレンジじゃなくて白のままの方が良かったな。
因にバンパーの色はシャーシの赤と合わせるのに色々迷った末、なんのことはないタミヤエナメルのフラットレッドが一番似た色だったのでそれを採用。
 

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いやー。 3Dプリントは一体成形だからこんな内部をどうやって筆入れすればよいのやら。 積層痕も磨けないし触ると折れそうなんでえらく神経を使ったぞ・・・
 

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キャプ内部後方もそう。 積層痕を磨けないじゃないか・・・
 

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シリンダーは実機に合わせて黒に塗装。
 
ということで、窓入れもウエザリングも車番入れもなくて完成。
 

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Arttistaの#1532のお人形さんに乗ってもらって記念撮影。 このお人形さん本当はFiremanなので右側にいるのはおかしんだけどね。 それにしても頭が天井につかえそうで窮屈そう。 実機もこんな感じ。
 
これが3Dプリントの 3作目だけど、エッチング板のキットの方が手を加えたり塗装を考えると作りやすいような感じ。 少なくとも一体成形じゃなくてある程度分割のパーツになっていると3Dプリントも作り易いんだけどな・・・
 
いずれにしろ、このLEO君、フェルトバーンタイプのBタンみたいで結構好み。
 

2/3追記:
1作目 167.On18 スティープルキャブ・ディーゼル機関車(5:完成編)
2作目 176.Tramworks: Steam Tram 5号機(5:完成編)
 
 


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