183.O9 ドイツの0-4-0 Leo70蒸気機関車(2:工作編) | Dampflok Nr.2

Dampflok Nr.2

(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

4ヶ月近くほったらかしにしていた3Dプリントのロコの工作を始めます。 工作と言う程のことでもないんだけどね。
 

LEO-11
 
3Dプリントだから、まずはワックス洗浄から。 受け取った時に軽く洗浄はしていたんだけど、トーマモデルワークスさんの
ブログで紹介されていた「Mr.カラーうすめ液」で洗浄というのを試してみます。
 

LEO-12
 
広口の瓶(ダイソーで買ったもの)に「Mr.カラーうすめ液」を入れて、ここにドボンとつけ込みます。 車体が溶けるのが怖いので、時間は短め、しゃぶしゃぶの時間ぐらいかな?
 
車体に液がついたままで乾燥させるのも怖いので、一応水道水で再度洗浄して、さらに超音波洗浄器で洗浄。

そうやって乾燥させたら・・・
 

LEO-13
見事に白化しました。 大丈夫かな? キャブ内の細かなディテールの配管が心なしか弱っているような・・・
 
この方法は、0.1 - 0.2mm程度の配管があるような3Dプリントには用いない方が良いような気がしてきた。

と思っているところに、アチャー!
 
車体を落としてしまった! フローリングの床に落としたら、見事に欠けてしまった!
 

LEO-13
悲劇。 キャブの後部が欠けてます。
 
あー、気持ちが落ち込みます。 角だからプラ板の角を当てて修復か・・・
 
と作業を仕掛けたとたん、 あー、 ヤスリをキャブに落っことしてしまった・・・ また、欠けた・・・
 

LEO-14
悲惨。
 
なんで!? マイナスからのスタートです。 この素材、Frosted Ultra Detailってなんて弱いの・・・。 Strongの名前のあるやつにすればよかった・・・
 

LEO-15
0.5tプラ板の角を瞬間接着剤で接着。 乾燥後はパテ盛りしましょうね。
 
パテが乾いたところで400番のサンドペーパーで磨いて形を整え、サフ吹きです。
 

LEO-16
Mr.サーフェイサー1000を吹いたところ。 薄めにして何回かに分けて吹きました。 さあここからです。
  

LEO-17
3Dプリントの積層痕除去作業。 400番で磨きます。 サンドペーパーの小片を箸や串の先端に接着した物で入り組んだ所を磨きます。 外側は「ヤスリボール」「スピンやすり」「サンドベラ」で磨きます。
 
ある程度磨いたところで、下回りの調整。
 

LEO-18
昨年、ドイツeBayで調達したフライシュマン・ピッコロ 7000。 哀れドナーの身。
 

LEO-19
ボディーと動力部はネジ1本で泣き別れ。
 

LEO-20
アーノルドカプラーは要らないので取り外します。
 

LEO-21
何となく解体されるブロイラーみたい。
 

LEO-22
不要なバンパーはカットして動力部をLEO君にはめ込んでみます。
 

LEO-23
あっという間にサマになってる。 でもモーター部が重いので後方に傾いじゃうゾー。 前方を押さえないと水平にならない。 こりゃー、煙室に相当ウエイトを入れなきゃね。
 

LEO-24
お次はカプラーをどうするか。 Microtrainsのカプラーをどうやって組み込んだらよいものやら。
 

LEO-25
こちら前方。
 

LEO-26
こちらは後方。 
 
加工が必要ですね。 さーてっと。 どうしたものやら・・・
 
思案中。

T.B.C.

150.O9 ドイツの0-4-0 Leo70蒸気機関車(1:購入編)


にほんブログ村