3Dプリントは積層ピッチと素材によって表面の凸凹が変わってくるようで、この素材だと触った感じがザラザラした紙のような手触り。 重さもナイロンということで軽いしペーパーキットを作るように優しく扱わないと壊しそうです。
コンデジのマクロで撮影しても表面のザラザラ感が今一分かりませんね。
何とかこのザラザラ感を修正したいですね。
3Dプリント製品の表面にはワックスが付着しているので、これを除去することが最初とか書いてあるブログも読むのですが、どうもこの素材を触ってもワックスが付着しているようにも思えず、素材による製法毎に違いがあるようにも思います。
とはいいつつも念の為、ぬるま湯に中性洗剤を入れて、レジンのように浸け置き洗いをして油分を抜いておきました。
次に、表面処理の前にこの車輛をどう料理するか構想を練ります。
困ったのはカプラー。 マイクロトレインズの物を当ててみたのですがどうもシックリ来ないというか付けられそうにも無い。 そもそもカプラーの取り付け位置が高そうだし、このカプラーは何を想定しているのやら・・・
ツラツラ考えていて、やっと腑に落ちました。
どうもバックウッズのO9/On18の車輛に考えが引きずられていたのです。 バックウッズがNゲージ用のMicrotrainsのカプラーを使用していたもんだから、てっきりNゲージ用と思い込んでいましたが、どうもこれは考え違い。
この車輛はHOのカプラーを使用するんだな・・・と。
Kadeeの#5のカプラー・シャンクを当ててみたところ穴の大きさがピッタリだし、HOカプラーのハイトゲージで測ってもピッタリだし。 これだ!・・・と。
う~ん、HOのKadee #5を付けても良いのだけど、そうなるとBackwoodsのものと連結できないし、今後 Nゲージの下回りを使った貨車なんかを連結するにもHOだとややこしそうなので、やっぱりMicrotrainsのカプラの方が良いかな。
Nゲージ用のハイトゲージを当てると、穴の位置が高過ぎて使えない。 困ったな・・・。 しょうがない下に穴を開けて取り付けるか。
こんな感じの物をプラ板で作ってくっ付けましょう。
ついでにスッピンの車体にあれこれデコレーションするのにプラ板と真鍮でパーツ類を作ってみました。
適当に作ったパーツ類ですが、何がなんだか分かりませんね。
これだけくっ付けりゃ、3Dプリントぽさが少しは緩和されるかな?

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