同じサイズの手すりを複数個作る場合に同一の長さで折り曲げるのに重宝する治具です。 通常は真鍮板とかに穴を開けてDIYで治具を作成するのですが、真鍮板の厚さによってはうまくシャープに曲がらないことがあって既製品の治具を入手してみました。
【Micro-Mark製のGrab Iron Bending Gauge】
さすがにアメリカはマーケットが巨大というか、こういうニッチな商品を出しても採算がとれるのでしょうね。
作成できる手すりの幅は、0.10インチ (2.5mm) から
1.05インチ (26.7mm) とインチ刻みが標準なので、メートル法の日本だと今一サイズの刻みが悪いですが、まあなんとかなるでしょう。
使い方は・・・
ボルトを緩めて二枚のプレートの間に真鍮棒を入れボルトを締めます。
後は手で(あるいはバイスとかに押し当てて)曲げるだけです。
これでチョットは手すり作りが楽しくなるかな?

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