この手の客車は手動ブレーキがあるはずなのでブレーキを追加します。
苫小牧市王子公園に保存されてる王子製紙苫小牧軽便鉄道の貴賓車の写真を見ると、外側から妻板に向かってデッキの右の手すりにブレーキ・バーがあるのが判ります。 ただ車輛の前後に1つずつあるのではなく片側だけにあるようです。
私の場合はアメリカン・ナロー指向なのでブレーキはホイール・ブレーキに、位置は車輛の前後のそれぞれデッキの左側にに取り付けることにします。
ホイールの適当なパーツとしてアルモデルのHOナロー用ハンドルセットを買ってきました。
↑ このハンドルを真鍮線に通したものをデッキ手すりに接着します。
↑ 3両分同時に作成です。
本当は客室側にもハンドレールを追加で取り付けたいと思っていたのですが、工作中に0.3mmと0.4mmのドリル刃を折ってしまって、やる気が急にあせて取りやめ。
塗装に掛かります。
↑ レジン製の車体にはタミヤのサーフェーサーを、ホワイトメタルの手すりにはプライマーとしてミッチャクロン・マルチを吹きかけました。
↑ 室内色とベース色を何色にしようか迷いましたが、GSIクレオスのC313 イエローFS33531をエアブラシで吹いておきました。
・・途中、塗装と工作に夢中になって写真を撮り忘れ・・
↑ 塗装・組立があっという間に完了しました。 塗り残しや塗りムラなんかが目立つので筆入れが必要です。

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