011.苫小牧軽便客車(1:組立編) | Dampflok Nr.2

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(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

 2012年10月8日に目黒さつき会館で開催された「第8回軽便鉄道模型祭」で手に入れたもの。 というかこれが会場で販売開始されるので行ったようなもの、なのに3ヶ月も作らずほったらかしにしていました。

【ナローガレージ:HOn30苫小牧軽便客車3種】

苫小牧軽便客車-01
↑ 上から
・苫小牧軽便ケホロ客車(二等車)
・苫小牧軽便ケホハ客車(三等車)
・苫小牧軽便ケホニ荷物車

アメリカン・ナロー好きなのでオープン・デッキや深屋根が魅力。 ダブルルーフだったらもっと魅力的。

パーツ点数も少なく共通構造なので3両一緒に纏めて作くっちゃいます。

苫小牧軽便客車-02
↑ レジンキットなので、まずは歯ブラシと台所の中性洗剤で優しく磨いて、表面に残っているかもしれない剥離剤を落とします。 (なんと主要パーツはこれだけ、3両分ですよ)

苫小牧軽便客車-03
↑ 水切りにはテッシュは使いません。 私はキムワイプを愛用してます。 大学の実験室なんかの洗った試験管拭きなんかに使うものです。 けば立ちがなく、水に溶けにくく、使用の際にパルプくずが出ない特徴があります。 店によってバラバラだけど一箱200円ぐらい。

苫小牧軽便客車-04
↑ 洗浄・乾燥後に仮組しました。 これ一両につき6つのパーツのみで組み上がってます。

苫小牧軽便客車-05
↑ この他付属の小さいパーツを組んでもこの程度です。 もう組み上がっちゃいました。

書く事が少ないのでディテールの説明を・・・

苫小牧軽便客車-06
↑ プラ製のアーチバー台車・車輪がついてきますが、車輪は同梱の金属製のものと交換することになってます。 交換前に台車枠をいつものタミヤ缶スプレーTS-63 NATOブラック(つや消し)で軽く上塗りしておきました。

苫小牧軽便客車-07
↑ 屋根のベンチレーター部分のクローズアップ。 左をトルペードベンチレーター、右を油灯カバーというとのことです。

苫小牧軽便客車-08
↑ 床板裏面のトラス棒のクローズアップ。 キングポストは始めから床板と一緒に整形されているので同梱されている真鍮の棒を曲げて付けるだけ。

苫小牧軽便客車-09
↑ 真鍮の棒の真ん中部分をチョットだけ水平を残し折り曲げることになるので、折り曲げにヤットコを使いました。

この苫小牧軽便客車3種、別々のパッケージに入って販売されていますが、3両で異なるのは側板とこのベンチレーターの数のみ。 だったら1パッケージで3種類の内どれか1つ作れるようにした方がメーカーも商店も在庫管理がし易いのに、と要らぬ心配をしてしまいます。 

でもマーケティング的にはパッケージを分けた方が、一箱当たりの値段を下げられて売り上げも伸びるのかな?



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