ドイツの学校【Gymnasium授業編①】
こんにちは Moinドイツ日記です。初めての学校に学校に関する記事と言うことで、今日は授業をテーマに綴ります。ドイツと日本の違いまず私の通うGymnasiumの授業と、日本の高校の授業ではたくさんの違いがあります。まず一つ目は、授業スタイル。おそらく日本といえば、、、、生徒は決まった席に座ってシャーペンでノートに板書を書き写す先生は教壇に立って教科書片手にチョークで板書基本的に先生が話し、生徒は静かに聴いて理解する居眠りしている生徒もいる不真面目な生徒は内職といった感じでしょうかですが私の通うドイツの学校では、、、、教科によってバラバラ。板書する先生も全くしない先生も(生徒も同じでノートに写す人も写さない人も)先生が生徒に質問を投げかけ、意見を発表する課題が与えられ、自分で調べて答えを出す教科書はあるがほぼ使わない居眠りなんて存在しない(本当に誰も眠っていません)不真面目な生徒はiPadでゲームなどなど日本は先生が「知識を生徒に与える」、といった感じですがドイツでは先生はあくまでも「授業を進める」(学級会でいう委員長)といった感じで指揮をとり、生徒が意見を発表していく中で正解を導くといった感じです。うまく伝わるでしょうか、、、、①特に先生から学ぶテーマに関する大きな質問が与えられて、自分でiPadを使って調べる(もしくはグループになって調べる)②結果や自分の考えをみんなの前で発表する③先生が総括orまた質問をするといった形も多いです。発表の仕方もたくさんあり1、普通に手を挙げて(ナチス式敬礼に見えるので人差し指が基本)口頭で発表2、ポスターを作る3、プレゼンを作る4、模擬授業を作る5、ポッドキャストを作るなどなど先生から決まった形を指定されることもありますかなり創造力が問われるのでハードかも、、、、発表の準備が数時間にわたることも多くこの授業は発表の準備だけでーす!なんてこともしばしば、、、そんな時は「先生ー外出ていいですかー?」と聞いてokをもらったら教室の外(廊下の机やベンチ、庭)で作業することも可能です↑学校のベンチ ワッフルが落ちてましたそしてドイツの国民性としてもよく語られるように、皆真面目に取り組みます発表点も成績をつけるときに重要視されるので、、、、皆成績に関してもかなりシリアスです。また今度、生徒たちの様子は違う記事に書こうと思いますが、かなり真面目に取り組んでいる印象です。最後に最近は英語の授業では学校の庭でひたすら小説を読んでいます今度のテストがその小説に関する内容なので、、、寝転がってぼーっと読んでいます。ちなみに卓球台の上で