じぶんが死ぬのも、「ともだち」が死ぬのも、
よその「じぶん」を殺すのも、
よその「ともだち」を殺すのも、ぜんぶ、不幸なことだ。
8月15日が、そんなことを考えさせました。
なにか、ちがってますか。

―――糸井重里が『今日のダーリン』の中で



自分が小さい頃、おばあちゃんが生々しく戦争のことを語ってくれた。
食べ物がなかったこと、
飛行機が飛んで来た時の恐怖、
防空壕に小さな子どもたちとともに隠れたこと、
夫(祖父)の隣に爆弾が落ちて大けがをしたこと、
戦争中に生まれたばかりの赤ちゃんが亡くなったこと、

わかりやすい言葉で語られたそれは物語ではなく、
本当にあったこと。

戦争を経験された世代の方が時間とともに少なくなっていかれる。
私だって知らない。
でも、話を聞きながらいつも泣いていた。
おばあちゃんが本当に悲しそうに話してくれたから。

この日を忘れることがありませんように。
平和を祈る気持ちをずっと持っていられますように。
そして自分にできることをいつも実践していけますように。


今日も朝からすっきりしない天気だ。
さらに蒸し暑く、夏がすぐそこまで来ているのを感じる。

お昼以降、やっと青空が見え始めた。

ばたばたとやることをやって、あっという間に時間がたつ。

夕方には窓を開け放って窓のそばでゴロンと寝転がる。


そよぐ風が心地よい。


5月のような爽やかさはないけれど、

けだるい時間に体を休めることのできたときのこの心地よさは、やはり夏間近だと思う。

空がきれい。

少しだけ夕方のあかね色を帯びて、光っているみたい。
雲は白いのだけれど、影ってきた日の影響で陰影がてきてやはり輝いて見える。

夏至も間近というのに、時間はあっという間に過ぎて夜が来る。


この年齢になってくると、毎日がとても早い。

よく似た年代がそろう会社のメンバーとも、毎回同じことを言う(笑)

毎日が同じようでも、ちょっとずつだけれど丁寧に生きることを心がけている。

昨日は体に合わない服を少し直したり、使いなれて吸収の良くなったタオルだからこそ少し裾をかがってみたり。こういう時間は好きだ。

夏の風物詩である祭囃子が、すぐ隣の体育館で夜練習されるようになった。

部屋にいるとよく聞こえるのは太鼓の音だけど、近くを通れば笛の音も鐘の音も聞こえる。

太鼓から伝わってくる心臓に響く轟く音。

音の響きのダイナミックさに、なぜか見るのもドキドキするくらいで、
でも心臓に伝わるその音がとても不思議で心地よい。

太鼓の音も止んだ。


また1週間が始まる。

さあ、がんばろう。