介護は、患者と向き合う場ですから、介護は、自分を見つめる鏡、三面これが家庭介護ではなく、医療スタッフの老人ホーム介護となると、やはり技能が先に立つと思います。
彼らは病気を看なくてはなりません。
それが第一ですから、まず効率と安全が問われるのです。
それは職業者の宿命でもあります。
鏡としての介護は、看取りの場面でより強くなります。
あまりほめられたものではありません。
まじめ、かつ、ゆとりもある「まじめ」ではないのです。
乱暴な言い方になりますが、何かにとりつかれたようなまじめさを感じます。
ケアと言いながらキュアをしたり、傾聴と言いながらお説教をする。
そういった傾向は、日本語に「ケア」に相当することばがないからですが、「まじめすぎる」も、その原因のひとつだと思います。
車のハンドルに「あそび」があるように、まじめにもあそびが必要です。
