ケンカしたわけでもないのだけど
疎遠になってしまった
さん。
自分の意識変化に伴い、付き合う人が変わっていく…
さんもその1人だった。
振り返れば
どうしてあんなに仲良かったのだろうと不思議に思うほど
疎遠になっていた。
さんと親しくさせていただいたのは
子供同士が仲良し…
というよくある理由。
もちろん当時は真剣に誠意を持ってお付き合いしていたけれど
私の意識が変わり始めた時、
さんの発言がイチイチ気になり始め
勝手に私がイライラしていった。
だからといって それをあえて言うことはなかったし、
そんなことより、わたしにとっては新たな世界の人達との出会いに
胸ときめかせていた時期でもあったので
離れたことすら気にとめなかった。
あれから時が経って
先日久々に
さんのお子さんが遊びにきてくれた。
あまりに大きくなったお子さんを見て私は胸がいっぱいになり
あのとき確かに
さんと仲良かったことを思い出していた。
懐かしさのような温かい気持ちが胸の中を覆い、
いてもたってもいられず 久々にメールを送ると
さんもすぐに返信をくれた。
あの頃となんら変わりのない
さんがメールから伝わってきた。
そのメールを読みながら私は
さんの好きなところを思い出していた。
思い出すと次々に好きなところがたくさん思い出されて胸が熱くなった。
返信を読みながらそんな自分をありのまま
さんに伝えると
わたしらしい(笑)と返してくれ
そんな言葉もちょっと嬉しかった。
さんとはたくさんの思い出がある。
お世話にもなったし、人に言えない悩み等も聞いてもらった。
今、時を経て 新たに感謝の気持ちがこみあげてきて
さんのすべてをよしと言える自分がいた。
それはきっと自分にもよし、
とたくさん言える自分になれたからなんだと思う。
だからこそ、
さんのすべてを受け入れることができたのだろうと思う。
さらに言えば、あの時イライラしていたのは
自分にイライラしていたから。
それを
さんを通して気付かせてもらっていることに気付かなかったのだ。
イチイチ、そ~ではないでしょ~、
と 上から目線で言い聞かせたいという思い上がりの私がいたのだ。
私の言う通りにしたらしあわせになるのに~。
そんな想いを秘めながら。
実際そのことを口にしなくても想いは伝わっていたと思うし
そんな私を良くは思わなかったはず。
なのに
さんはそんな私のことを越えて返信してくれたことを思うと
感謝がこみあげた。
そんなきっかけをくれたのは久々に
遊びに来てくれた
さんの子供のおかげ。
「おかあさんによろしく言ってね」
そんな言葉をかけ 後ろ姿を見送った。
こんな気持ちになれたことを
心から感謝した出来事だった。