東日本大震災から6年経ちました。
 
あの日は前置胎盤と切迫で入院して11日目。お腹の中にいた息子がまだ25週の時でした。

まだまだ慣れない入院生活で、同じ病室の人ともほとんどお話したことすらありませんでした。

そんな中での大震災。

仙台も経験したことのない揺れで、病室も7階だったこともあり、寝ているベッドが部屋の中央に集まっていきました。

ロッカーも天井で固定されていたのに、移動していて、ロッカーの中身も全部落ちたのを覚えています。

電気もつかず、点滴も手動に切り、真っ暗な中で過ごした日。
何が起きているのか知ったのは翌日でした。トイレも流せず、暖房もつかない、そんな日々を過ごしていました。

でも、あの日から締め切っていたカーテンをみんなが開けるようになり、病室の人とおしゃべりをするようになりました。そしてみんなの笑顔も増えました。

今でも仲良くしてくれている入院仲間たち。戦友という言葉がぴったり。

このように大震災によって得た絆もありました。

全前置胎盤だったのですが、子宮の出口で絶対落ちないぞとばかり、しがみついて着床してくれた息子。

たくさんの奇跡に支えられています。
息子ももうすぐ6歳。

感謝の気持ち忘れずにいたいと思います。