先週、義母から電話がきました。
「今日、病院に行ってきたのよ。5月の連休後に手術のために入院することになりました。
胸にしこりが2個あって、もうひとつ固くて動かないゴリゴリしているのものがあって、とってもらうの。
私の母も胃癌だったから、ガン体質は母に似たのよね。
だからしょうがないのよ。」
いつもより、しっかりした話しぶり、何度も同じ話を繰り返すことはありませんでした。
病気と向き合って、意識が強まっているのかもしれません。
旦那は手術の日に合わせて、義母のお見舞いに行きます。
もうすぐ、母の日なので、今回は早めに羽織もの付のパジャマを送りました。
義母から
「届きました。いつもありがとうね。
入院するのに、新しいパジャマを一つしか買っていなかったので嬉しいです。
羽織るのもついていて助かるわ」
と、電話がありました。
話ぶりからも、とてもしっかりしていました。
「お身体、お大事になさってくださいね。」
ひとこと、やっと返すことができました。
義父母には、私の乳がんの話はしていません。
高齢なので心配かけたくなくて・・・
手術が全摘になるのか、部分切除で放射線治療になるのかは、主治医の先生のすすめられる方にするそうです。
「それがいいよ」 と、旦那に言いました。
年齢と症状から診て、最適なものを選んでもらえると思うから。
東北に住んでいる義母に、義母の大好きな梅干しをお土産に持たせます。
どうか、無事に手術が終わりますように。