こんにちは、泰子です。

今日のご相談は

上司の話が長くてイライラします。
20〜30分、ずっと止まらず喋り続けて上司自身も着地点を見失い、「何の話だっけ?」となり1から話します。
仕事の指示も回りくどく、「これでいいですか?」と確認をすると「いま説明しただろう」と高圧的です。

です。
大変な思いをされていますね。
今回は、あなたが乗りこえるための考え方をお伝えいたしますね。
まず、上司の話が長いことにイライラしているとありますが、このイライラはとても危険です。
なぜなら、イライラはあなたの態度に現れるからです。
たとえば、口がへの字になっていたり、しかめっ面になっていたり、ふてぶてしい態度をとることもあります。
これはとても危険です。
上司にイライラのシグナルを送っているからです。
想像してみてください。
満員電車の中で、イライラとした人が隣にいたとしたら?
特に機嫌が悪くなかったはずのあなたも、得体の知れぬ緊張感に襲われ、イライラするのではないでしょうか。
そうなのです、イライラは人に伝染します。
ですので、まずはフラットな気持ちで上司の話を聞くことにフォーカスするのです。
とはいえ、「フラットに話を聞くなんてムリだよ」と思われるかもしれませんね。
ここでコツを一つお伝えすると、聞くことに徹するとは、話に一切の反論をしないということです。
人はお相手の話を聞きながら「彼の言っていることは間違っている」「いや、私だったら別のことをする」など別のことを考えています。
つまり、目の前の話にフォーカスしているようで頭の中は別のことを考えているのです。
それをやめて、とにかく聞く。
すると不思議なことにお相手にもそれが伝わるのです。
さらに真摯に話を聞く人にのみ、人は心を開くのです。
そうなったら、上司はあなたのことも考えてくれるようになるはずです。
なぜ上司が長話をするのかといえば、あなたに伝えたいことがあるのはもちろんですが、話しながら思考の整理をしたり、自分で自分を納得させたいという思いがあるからなのです。
あなたは、そういう上司のお手伝いをするのが仕事だと考えればいいのです。

また、話を聞くときにメモをとっていますか?
メモを取るという行為は、自分の備忘録だけではありません。
お相手にも、「話を聞いていますよ」というシグナルを送る行為です。
自分の話が理解されていると思うと、人は安心します。

そして、話の都度、「この件は⚪︎⚪︎という認識で間違っていないでしょうか?」と念を押しましょう。
話の最後に確認をして「いま説明しただろう」と言われるのは、おそらく理解してもらっていないという上司の不満の現れです。
そういう方には、その場で確認をするのがスムーズです。

人は、自分を理解しようとしてくれる人をむげにはできません。
(サイコパスでない限り)

上司のことを理解していますよ、ということを態度で示していきましょうね。

あなたの未来を応援しています。

 

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