随分前に池袋を訪れた時、駅西口の繁華街にラーメン屋が出来ていました。その時はまだオープン前だったんですが、いつか行ってみようと思いまして、それが今日、実現しました。
今日は何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・東京背脂黒醤油ラーメン伍福軒池袋西口店
場所・・・・・・豊島区西池袋1丁目(「西一番街」商店街内)
食ったもの・・・背脂黒醤油チャーシューメン(味付け玉子をトッピング)
ご飯を付けて ¥1,420-
スープ・・・△
夏場にラーメンはキツいんですが、朝方、動画サイトで某相撲部屋が「二郎」を自身で作って食べていたのを観て(「二郎」では、具材を提供してくれるそうです)、「二郎」とは言わずとも、ラーメンが食べたくなりました。池袋に用事があってその帰路、グランドオープン前の店があることを思い出しました。
東京ラーメンは正統派の中華そばなんだけど、「東京背脂」なんて聞いたことが無いぞ。しかも、何処かで見たような出で立ちのラーメン。でも、せっかくだから入ってみましょう。
ラーメン屋に限らず最近の飲食店はタブレット端末でオーダーするシステムで、時折、ややこしくなることもあります。しかも、今回はこっちのミスでオーダーされてなくて、スタッフに口頭でオーダーする始末。そっちの方が良い。そのお陰で、オーダーしてから提供されるまで相当数の時間を要しました。
オーダーしたのはチャーシューメンで、玉子をトッピングしました。海苔はトッピングにラインナップされていません。
始めの一口ぃ~
スープの色が濃い割りには比較的あっさりしています。言い換えればパンチがない。この手のスープならもっとガツンと来て欲しいんですけどね。
麺・・・△
入口に「菅野製麺使用」って誇張していました。
まぁ、菅野製麺は有名店ですからね。
麺の茹で加減は調節可能になっているけど、そんなにガッシリとはしてなかったです。
やはり、このスープに浸すのであれば、麺自体もパンチを効かせて良いと思うんだけど、イマイチでしたね。
チャーシュー・・・△
これも何処かで見たことがあるチャーシューです。
最初の一口はまあまあだったんだけど、徐々にメッキが剥がれましたね。薄切りなのに咀嚼機能が養われそうなんです。
「麺固め」とオーダーしたけど、「チャーシューを硬めで」とは言ってません。
ただ、黒スープにしっかり染み込んでいたので、これをご飯に巻いて食えば良かったかも。
玉子・・・×
“味付け” は白身だけね。
黄身は無味無臭だったし、思いっきり茹で玉子だし。
まぁ、黄身をあのスープに浸せば “味付け” になったかも。
総合評価・・論外
どう贔屓目で見ても、評価すべきところ無いですし、どう贔屓目で見てもまんま「新福菜館」じゃんかっ!
「ラーメンとヤキメシの店」という謳い文句も「新福菜館」そのものだし。
「新福菜館」だったら神保町でも食えるけど、私的には「新福菜館」って世間が評価するほど美味いか?
結果論になってしまうけど、こうなることが判っていたのなら、回転寿司かカレーにすべきでした。