12月19日(木曜日) 曇りのち晴れ
気がつけば2024年も終盤に差し掛かり、「もういくつ寝るとクリスマス」ですよね。
クリスマスと言えばプレゼントで一喜一憂しますが、私はあまりそういう恩恵にあずかった記憶って無いんですよねぇ~。
いきなり下ネタで恐縮です。
ついこないだ、従兄弟の子供(男の子)がいきなり「「おもちゃのチャチャチャ」を歌って」って言うから、多少酔っていた私は「よしっ!」と歌い始めました。
「♫ おとなのおもちゃ おとなのおもちゃ ちゃちゃちゃおとなのおもちゃ」
その歌に違和感を感じたのか、「おとなのおもちゃってなぁに?」と聞く従兄弟の子供。
調子に乗った私は真顔で
「おめぇの父ちゃんと母ちゃんが、おめぇが寝静まったのを見計らって、夜な夜なロデオする時に使うだ」
と答えてあげました。
「ろでお・・?」と不思議そうな子供。
そこへ従兄弟が堪りかねて「やめてくれ」と止めに入って、「おもちゃのチャチャチャ」騒動は取り敢えず終わりました。
ところでそもそも、「大人のおもちゃ」の定義って何なんですかねぇ~?
普通に考えればいかがわしいイメージしか湧かないんだけど、大人が趣味とするものは皆、「大人のおもちゃ」なのではないかと思ったりします。広義で言えばゴルフもそう、釣りもそう、車(特にヴィンテージものね)を運転するのもそうだと思います。
“おもちゃ” って言うくらいだから、 “食” とはまた違う趣味のカテゴリーですよね。まず、道具ありきです。
それで思い出しましたが、昔、鉄道模型も「大人のおもちゃ」って言われた時代がありました。
「それを言うなら、 “大人の趣味” でしょ?」って反論があるかもしれませんが、まだ今ほど鉄道模型が普及してなかった時代、鉄道模型っていうと、「お金持ちの大人の贅沢な趣味」という位置付けがなされていました。
Nゲージなんて鉄道模型って見なされてなくて、「大人のおもちゃ」じゃなくて、「子供のおもちゃ」と低く見られていました。HOゲージも今はプラスチック製が勢力を拡大していますけど、その頃はブラス(真鍮)製が主流で、機関車1両が何万(現在のレートでは何十万)もした時代。だから富裕層しか手が出せず、「お金持ちの大人の贅沢な趣味」というイメージが定着していたのです。
ゴルフにしても、釣りにしても、車にしても、そして鉄道模型にしても、趣味を極めればとんでもない投資になり、もはや “おもちゃ” の概念から外れることになりますけど、いい歳したおっさん、おばさんが夢中になって子供の頃に戻るという意味では、「高価なおもちゃ」という言い方も出来るかもしれませんね。
いかがわしい方の “おもちゃ” も、極めればとんでもない投資になるのでしょうか?