8月25日(日曜日) 晴れ

 

8月最後の日曜日。

皆さんはどのような夏を過ごされましたか?

毎年の事ながら、暑い時は死ぬほど暑いし、かと言えば、台風や大雨で彼方此方で被害も出ました。そして今週には別の台風が、今度は日本列島を縦断するということで、心配事が尽きませんが、そうは言っても夏は夏で楽しむべき部分があります。残り少ない夏をキツいなりにエンジョイして欲しいと思います。

 

さて、日米では選挙が目白押しですよね。

“日” は自民党総裁選挙と立憲民主党の代表選挙、そして “米” では大統領選挙が、どちらもまぁ、目が離せないのは確かなようですが、下々の目線で言わせてもらえば、「どいつもこいつも・・・」ってな候補者(の候補)を羅列させたものです。でも、百歩も千歩も譲らなければなりませんよね。どう贔屓目で見ても「この人こそ、適任っ!」という人は見当たりません。

 

まず “米” からですが、まぁ、ここは民主党のハリス候補でしょうね。

間違ってもトランプにだけは勝たせてはいけません。

世間では “もしトラ” ということで、「もしもトランプが大統領に返り咲いたら、とんでもないことになる」という、世界中で通用する造語らしいですが、確かにヤバいですよね。っていうか、アメリカの大統領って一回経験したら二度は出来ないものだと思い込んでいました。日本でいうところの「第二次トランプ政権」は無いと思っていました。

トランプはバイデンを扱き下ろしているけど、トランプも人の事は言えまいし、「あんたも老いぼれだろう」って言いたくなる。

 

続いて “日” 。

自民党総裁ということは、自動的に内閣総理大臣に任命されるわけで、裏金を使ったり忖度はして欲しくないのですが、百歩譲って私は石破氏かな。どの候補者もカスばかりで、石破氏も不人気だけど、まだほんの少し光明があるような気がしないでもありません。間違っても小泉氏と高市氏にだけは総裁になって欲しくないですね。「もしトラ」同様、日本でも「もしこい」「もしたか」というのが今後出てくるでしょうけど、小泉氏は人気だけはあるみたいだから、その辺も視野に入れないといけませんよね。

 

立憲民主党の代表は正直、誰がなっても一緒なんですけど、枝野氏と野田氏だったら、これはムズいですね。

どうしようもない首相の下でそれでも必死になって頑張っていた枝野氏がいたから私は立民を支持する気になったし、野田氏もまた、ああいう状況下で、単なる尻拭いをしただけに過ぎませんが、今度はやってくれそうな気がします。

立民が政権を奪還するのは夢のまた夢の話ですが、それでも野党第一党の責任は果たして、自民党と戦える組織作りを目指して欲しいと思います。まずはそこからですよ。何枚も持ってる自民党議員の舌を切り刻むには、徹底した勉強を強く望みます。